夜中の屋根裏の音はハクビシン?嫌がる音5選と自分でできる追い出し方
屋根裏から「ドタドタ」「ドスン」と重みのある音がする場合、ハクビシンが住み着いている可能性が高いです。
夜行性で深夜0〜5時頃に最も活発に動くため、深夜に音が集中するのが特徴です。
放っておいても自然にいなくなるケースはほぼありません。
帰巣本能が強く、一時的に追い払っても戻ってくる習性があるためです。
そのまま住み着かれると、天井のシミ・悪臭・断熱材の損傷と被害は雪だるま式に広がります。
この記事では、音の正体の見分け方から嫌がる音5選・自分でできる追い出し方、そして「なぜ自力対応だけでは不十分なのか」まで、順番に説明します。
まず音の正体を確かめましょう。
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法的注意事項について
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殺鼠剤や化学薬品の使用については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。
詳細: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/ - 動物愛護について
害獣駆除であっても「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条により、みだりに動物を殺傷することは禁じられています。(占有下に入った場合は適用対象となる場合があります)
詳細: 環境省動物愛護管理室 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ - 鳥獣保護管理法
イタチ、ハクビシン等の駆除には「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づく許可が必要です。
詳細: 環境省自然環境局野生生物課 https://www.env.go.jp/nature/choju/ - 消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/
※この記事は2026年6月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された成功率や効果は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
- 薬剤の使用について
ハクビシンの屋根裏の音の正体は?足音・鳴き声でわかる

屋根裏に住み着く動物はハクビシンだけではありません。
まず音の種類と時間帯で原因を絞り込みます。
ハクビシンの音の特徴と聞こえる時間帯(ドタドタ・深夜)
ハクビシンは体重3〜6kg・全長90〜110cmの中型動物です。
この重さが天井裏に響くと「ドタドタ」「ドスン」と、人が歩いているような音になります。
深夜に突然聞こえてくる理由は、夜行性で深夜0〜5時頃に最も活発に動き回るからです。
| 音の種類 | 特徴 | 聞こえやすい時間帯 | 備考 |
| 足音・物音 | ドタドタ・ドスドス・ドスン。重みのある音 | 深夜〜明け方(0〜5時頃) | エサ探しや縄張りパトロール中 |
| 鳴き声(威嚇) | キーキー・キューキュー・キッキッ | 夜間全般 | 複数いる場合や縄張り争い時に顕著 |
| 鳴き声(子ども) | ピーピー・キュキュ(高音) | 夜〜明け方 | 子育て中(繁殖期:春・秋)に多い |
| 昼間の物音 | ゴソゴソ・軽い動き | 日中(休息中の寝返り程度) | 昼間は基本的に屋根裏で休んでいる |
ネズミ・イタチ・アライグマとの音の違い
「重い音か、軽い音か」が最初の判断基準です。
ハクビシンとアライグマは体格があるため音も大きく、ネズミとイタチは体が軽いぶん足音も小さくなります。
深夜に「ドタドタ」と響く重みのある音なら、ハクビシンかアライグマを疑うのが妥当です。
| 動物 | 体重の目安 | 足音・物音の傾向(目安) | 活動時間帯の目安 |
| ハクビシン | 3〜6kg | ドタドタ・ドスン(重い) | 深夜〜明け方(夜行性) |
| アライグマ | 4〜10kg | ドスドス・ガサガサ(重く力強い) | 深夜〜明け方(夜行性) |
| イタチ | 0.1〜1kg程度(種による) | 素早くパタパタ(軽快・鋭い) | 夜間〜早朝 |
| ネズミ | 0.1〜0.5kg | チョコチョコ・カリカリ(小さく速い) | 深夜(夜行性) |
音が大きく・重みがあり・深夜に集中している場合はハクビシンまたはアライグマの可能性が高いです。
ネズミとイタチは体が軽く、足音も小さめです。
ハクビシンが嫌がる音5選|屋根裏から追い出す方法

「とにかく今夜の音をどうにかしたい」という方に向けて、ハクビシンが嫌がる音を5つ紹介します。
ただし、これらはあくまで一時的に追い払う手段です。
追い出した後に侵入口を塞がないと、数日で戻ってくる可能性があります。
音の対策と封鎖はセットで考えてください。
| 嫌がる音の種類 | 効果と特徴 | 注意点 |
| 爆竹・破裂音などの大きな音 | 突発的な大音量に驚いて逃げる。即効性あり | 近隣への騒音・火災リスクに注意。繰り返しで慣れる |
| 掃除機・モーターなどの機械音 | 継続的な振動音が不快。比較的手軽に試せる | 屋根裏近くで鳴らすと効果が出やすい。慣れに注意 |
| 金属音・ブザー音 | 高音の金属音を嫌う。缶を叩く音なども有効 | 長時間は難しい。単発の使用に向いている |
| ラジオ・人の話し声 | 「人がいる」と感じさせる。24時間つけっぱなしも可 | 同じ音源を長期間使うと慣れる。声の種類を変えるとよい |
| 超音波・市販の忌避装置 | 人間には聞こえない高周波音を発生させる | 効果に個体差あり。住み着いた個体には効果が出にくいケースも |
嫌がる音を使うときのコツと注意点
音を鳴らす順番を間違えると、かえって状況が悪化することもあります。
- 侵入口から離れた位置で鳴らす:音源を屋根裏の奥に置き、出口(侵入口)へ追い込むイメージで使う
- 追い出しを確認してから封鎖する:中に残っている状態で侵入口を塞ぐと、死骸が発生して悪臭の原因になる
- 子育て期は自己対応が困難:春・秋の繁殖期は子どもが屋根裏にいる可能性が高く、親だけ追い出すと子どもが取り残される。このケースはプロへの相談が安全
NG行動
- 侵入口を塞ぐ前に追い出さない(閉じ込め・死骸化のリスク)
- 素手でフンに触れる(病原菌・ダニ感染のリスク)
- 自分で捕獲する(鳥獣保護管理法により、無許可での捕獲は違法)
超音波・アプリ・YouTube音源は効く?
「無料でできるなら試したい」という気持ちはわかりますが、スマートフォンアプリやYouTubeの撃退音源は屋根裏まで音が届かず、実際にはほぼ効果がありません。
市販の超音波装置も、すでに住み着いた個体は慣れてしまい、数週間で無効化されるケースが多いです。
「効果がなかった」で終わらせず、侵入口の封鎖まで対処してください。
ハクビシンが嫌がる音だけでは解決しない理由

ハクビシンは帰巣本能が強く、音で追い出しても数日〜数週間で戻ってくるケースがほとんどです。
放置期間が長いほど、天井・断熱材・配線への被害が蓄積します。
一時的に静かになっても、それは「いなくなった」ではなく「隠れた」だけです。
静かになった間にも被害は着実に進んでいて、気づいたときには修繕が必要な状態になっているケースも少なくありません。
放置すると、次のようなことが起きます。
- 天井のシミ・悪臭:同じ場所に繰り返しフンをする「ためフン」の習性で、天井材が腐食・変色する
- 断熱材の損傷:巣材として断熱材を引きちぎるため、断熱性能が著しく低下する
- 配線かじりによる火災リスク:電線をかじる行動が確認されており、漏電・火災につながる危険がある
- 感染症・ダニ・ノミ:フンや体毛にはダニ・ノミ・各種病原菌が含まれており、住人の健康リスクになる
- 子育て中は出ていかない:繁殖期(春・秋)は子どもが屋根裏にいるため、音だけでは追い出せない
「静かになった=いなくなった」は危険な思い込みです。
フンのシミや悪臭が続いているなら、まだ屋根裏にいる可能性が高いです。
被害が表面化してからでは修繕費用も大きく膨らむため、早めに専門家へ相談することをおすすめします。
ハクビシン駆除の3つの選択肢と費用の考え方

「とにかく費用を抑えたい」という気持ちはよくわかります。
ただ、選択肢次第で、数年後のコストが大きく変わるのも事実。
安く始めたつもりが、再発を繰り返して結局高くついた、そうしたケースは少なくありません。
自分で追い出し・駆除のみ・対策工事の違い
3つの方法は、侵入口への対処の有無で再発リスクが大きく変わります。
費用目安は廣光の実績に基づく数値です。
①自力駆除(DIY)
忌避剤・音・超音波装置などで自分で追い出す方法。
初期費用1〜3万円と安いが、侵入口の特定が不完全になりがちで再発リスクが高い。
②駆除作業のみ(応急処置型)
業者が追い出し・捕獲を行う方法。費用5〜15万円。
ただし侵入口は開いたままのため、数カ月後に再発するケースが多い。
③対策工事(根本解決型)★おすすめ
追い出し+全箇所封鎖+清掃・消毒+断熱材・配線修繕まで含む総合工事。費用20〜35万円。
侵入口を塞ぐことで再発リスクを大きく下げ、最長10年の保証が受けられる。
3つの選択肢の費用と再発しやすさを比較
初期費用だけ見ると自力駆除が一番安く見えます。
ただ、再発を繰り返した場合の3年間のトータルコストで比較すると、対策工事のほうが安くなるケースがほとんど。
費用・再発リスク・保証を一つの表にまとめました。
| 比較項目 | 自力駆除 | 駆除作業のみ | 対策工事 |
| 初期費用 | 1〜3万円 | 5〜15万円 | 20〜35万円 |
| 再発リスク | 高い | 中程度 | 低い |
| 侵入対策 | ほぼ対応なし | 開いたまま | 全箇所封鎖 |
| 保証 | なし | 短期または無し | 最長10年 |
| 長期コスト | 繰り返しで高額 | 再発のたびに費用 | 一度で完結 |
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ハクビシンの屋根裏の音に関するよくある質問

「うちの場合はどうなんだろう」と思ったら、まず以下のQ&Aで確認してみてください。
- Q. 屋根裏の音は何時頃に聞こえる?
-
ハクビシンは夜行性のため、深夜0時〜明け方5時頃に最も音が聞こえやすいです。
夕方(18〜20時頃)や早朝(4〜6時頃)にも活動することがあります。
昼間は屋根裏で休んでいるため、日中は音がしなくても「いなくなった」とは限りません。
- Q. 屋根裏の音は一匹だけのこともある?
-
最初は一匹の場合でも、時間とともに複数になるケースがあります。
ハクビシンは春・秋に繁殖し、1回の出産で1〜4頭程度を出産。
「1匹だけいる」と思っていても、子育て中であれば複数頭が屋根裏にいる可能性があります。
気づいた段階で対処するほど、被害は小さく済みます。
- Q. ハクビシンは自分で駆除できる?
-
追い出しや忌避対策は自分でも試せますが、捕獲・殺傷には鳥獣保護管理法に基づく許可が必要です。
無許可での捕獲は違法になります。
市販の箱わなを使って自分で捕まえようとすることは法律違反にあたる可能性があるため、捕獲が必要な場合は専門業者か自治体への相談をおすすめします。
- Q. ハクビシンを放置するとどうなる?
-
放置すると天井のシミ・悪臭・断熱材の損傷・配線かじりによる漏電リスクが蓄積していきます。
繁殖して複数頭になると被害はさらに拡大します。
フンにはダニ・ノミ・各種病原菌が含まれており、住人の健康被害につながる恐れもあります。
早く動くほど、修繕コストも被害も小さく済みます。
まとめ|屋根裏の音は早めの対処が安心

夜中の「ドタドタ」という音の正体がハクビシンなら、まず動くべきは「嫌がる音で追い出す→侵入口を塞ぐ」のセットです。
ただし、侵入口を自力で全て特定するのは難しく、気づかない箇所から何度でも戻ってきます。
被害は時間とともに拡大します。
断熱材の損傷・配線かじり・フンによる健康被害、放置すればするほど修繕費用も膨らみます。
捕獲には鳥獣保護管理法の許可が必要で、自力対応には法的リスクも伴います。
「音がする」と気づいた今が、最もダメージの少ない段階です。
まず無料の現地調査で状況を確認してから、対処法を決めても遅くありません。
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