ネズミを家から追い出す方法5選|自力でできる手順と業者依頼の目安
ネズミを家から追い出す方法は、①忌避剤、②粘着シート、③超音波機器、④毒餌(殺鼠剤)、⑤侵入口の確認・封鎖の5つです。
被害が軽い段階なら市販品で対処できる場合もあります。
ただし、ネズミは追い出しても侵入口が残っていれば再侵入する可能性があるため、追い出すだけでなく、侵入経路の封鎖や餌の管理まで行うことが重要です。
この記事では、今すぐできる対策から再発防止、専門業者へ相談する目安まで解説します。
- 本記事に関する法的注意事項
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■ 鳥獣保護管理法について
日本の家屋に住み着く主な3種(クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ)は、環境衛生上の理由から鳥獣保護管理法の対象外です。自力駆除・業者による捕獲・殺鼠剤の使用は法的に認められています。
詳細:環境省自然環境局野生生物課■ 殺鼠剤・薬剤の使用について
殺鼠剤や化学薬品の使用は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。製品ラベルの用法・用量を必ず守り、子どもやペットの手の届かない場所に保管してください。
詳細:厚生労働省■ 動物愛護について
「動物の愛護及び管理に関する法律」の愛護動物には、人が占有している動物などが該当します。屋内に侵入した野生のイエネズミは同法の愛護動物には当たりませんが、駆除は必要最小限かつ適切な方法で行ってください。
詳細:環境省動物愛護管理室■ 地域別規制について
福岡県:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/
佐賀県:https://www.pref.saga.lg.jp/■ 消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細:消費者庁※本記事は2026年8月時点の情報に基づいています。サービス内容・料金・法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各機関にご確認ください。
※駆除効果には個体差・環境差があります。記載内容はあくまで一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
ネズミを家から追い出す前に確認したい3つのポイント
対策を始める前に、「どこにいるのか」「どんな痕跡があるのか」「どこから入っているのか」を確認しましょう。
① ネズミがいる場所を特定する
ネズミは種類によって潜む場所が異なります。
まず「どの種類か」を見極めることが、効果的な対策への近道です。
- 屋根裏・天井裏
- 床下・配管まわり
- 換気口・エアコンのダクト周辺
- 台所の収納裏・冷蔵庫の下
- 押し入れ・段ボールの中
| 種類 | 体長の目安 | 住みつく場所 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| クマネズミ | 15〜25cm程度 | 屋根裏・天井裏・壁の中 | 警戒心が強く、高い場所を好む。 都市部に多い。 毒餌への耐性を持つ個体も存在する。 |
| ドブネズミ | 20〜28cm程度 | 床下・下水・地面に近い場所 | 泳ぎが得意。 体が大きく力も強い。 下から侵入するケースが多い。 |
| ハツカネズミ | 6〜10cm程度 | 食品庫・押し入れ・農村部の倉庫 | 体が小さく、わずか1cm程度の隙間からでも侵入する。 繁殖スピードが非常に速い。 |
② ラットサインを探す
ラットサインとは、ネズミが生活した痕跡のことです。
実際にネズミを目撃しなくても、以下の痕跡があれば住み着いている可能性が高いと判断できます。
- フン:黒っぽい粒状のもの
- かじり跡:食品包装、木材、断熱材、電線など
- 巣材:紙・布・断熱材などを細かくしたもの
- 油汚れ:壁や柱などの通り道に残ることがある
フンや巣材を見つけても、乾いたまま掃いたり掃除機で吸ったりしないでください。
ネズミの尿やフンには病原体が含まれる可能性があるため、適切な消毒・清掃が必要です。
③ 侵入口を確認する
ネズミは屋外から侵入してきます。
追い出すだけで終わりにせず、侵入口を特定・封鎖することが再発防止の大前提です。
- 換気口・通気口の隙間
- 配管・ダクトまわりの貫通部分
- 基礎の亀裂・床下の通風口
- 扉の隙間・ドアポスト
- 屋根・軒下の穴や割れ目
クマネズミは建物内で上下方向に移動するため、屋根裏だけでなく、外壁や配管周辺など高い位置も確認しましょう。
ネズミを家から追い出す方法5選|今すぐできる応急処置

「まずは自分で対処したい」という方に向けて、今日から実践できる5つの方法を紹介します。
それぞれ効果の範囲と限界があるため、組み合わせて使うことがポイントです。
①忌避剤(スプレー・固形・燻煙タイプ)
忌避剤は、ネズミが嫌がる臭い成分(ハッカ油・唐辛子・天然香料など)を使ってネズミを遠ざける方法です。
即効性があり手軽な反面、効果の持続期間が限られる点は押さえておきましょう。
| タイプ | 使い方 | 効果の目安(※製品による) |
|---|---|---|
| スプレー型 | 侵入口・通り道・フンが多い場所にスプレーする | 数日〜2週間程度(雨・換気で薄まりやすい) |
| 固形・置き型 | 天井裏・床下・壁の隙間に置く | 1〜3ヶ月程度(高温多湿の場所は短め) |
| 燻煙タイプ | 天井裏・床下などに設置して煙で充満させる | 1〜2週間程度(揮発後は効果消失) |
忌避剤は「追い払う」効果はあっても「侵入口を塞ぐ」わけではありません。
効果が切れると戻ってくるケースが多いため、侵入口の封鎖と組み合わせることが必須です。
食品・食器の近くや小さなお子さん・ペットがいる場所での使用は製品ラベルをよく確認してください。
②粘着シート
粘着シートは、ネズミを直接捕獲する方法です。
市販の捕獲グッズの中でも手軽で即効性があります。
- 設置場所:壁沿い・配管まわり・換気口付近・天井裏への出入り口付近
- コツ:手袋をして素手で触れないようにする
- 交換タイミング:ホコリ・水分で粘着力が落ちたらすぐ交換
壁際やラットサインが確認できる場所など、ネズミの活動経路を考えて設置します。
設置方法や交換時期は製品表示に従いましょう。
捕獲したネズミや死骸、巣材を処理する際は直接触れないようにし、衛生面に十分注意してください。
③超音波機器
超音波機器は、高い周波数の音などを利用してネズミを忌避することを目的とした機器です。
- メリット:薬剤不使用・設置が簡単・ペットへの影響が少ない(犬・猫は可聴域が一部重なるため確認推奨)
- デメリット:壁・家具が多い空間では効果が届きにくい。慣れてしまう個体もいる
- 使い方:ネズミの活動エリアにコンセントを挿すだけ。複数台を組み合わせると効果的
間取りや壁、家具などによって音が届きにくい場合もあります。
そのため、補助的な対策として使用し、侵入口の封鎖などと組み合わせることをおすすめします。
④毒餌(殺鼠剤)
殺鼠剤は、ネズミに摂取させて駆除する薬剤です。
有効成分や使用方法によって作用が異なるため、効果が出るまでの期間を一律に判断することはできません。
- 設置場所:ラットサインが見られる壁沿い・天井裏・床下
- 効果が出るまで:数日〜1週間程度かかることがある(※製品による)
- クマネズミへの注意:警戒心が高く、毒餌に慣れている個体は食べないケースがある
殺鼠剤は子ども・ペットの手の届かない場所に設置してください。
誤飲した場合はすぐに医療機関または中毒センターへ連絡してください。
死骸が壁の中などに残ると悪臭の原因になるため、設置後は定期的に確認が必要です。
製品の使用方法・廃棄方法は必ずラベルに従ってください。
⑤侵入口を確認する(応急的な発見作業)
ネズミを追い出すだけでなく、どこから侵入しているのかを探すことも重要です。
見つけた隙間は、防鼠用の金属メッシュやパテなど、場所に適した材料で封鎖します。
- 使用する材料:金属製たわし・防鼠パテ・ハードウェアクロス(金属メッシュ)・防鼠テープ
- 注意点:プラスチック・スポンジはかじって突破されるため使用しない
- 見落としやすい場所:換気口の内側、配管の貫通部、軒裏の小さな亀裂
住宅内にネズミが残っている状態で無計画にすべての出入口を塞ぐと、屋根裏や壁内などに閉じ込める可能性があります。
活動状況を確認したうえで封鎖しましょう。
自力駆除が失敗しやすい理由と注意点

市販品を使ってもネズミがいなくならない場合、用品の効果だけでなく、侵入口を特定できていないことや衛生面の問題が原因になっている可能性があります。
侵入口を全て見つけるのは難しい
屋根裏・床下・壁の内部などは確認しにくく、侵入口を一か所見つけても別の経路が残っている場合があります。
特にクマネズミは上下方向に移動するため、屋根裏だけでなく、配管や外壁の高い位置まで確認しましょう。
侵入口が残ったままだと、追い出しても再侵入される可能性が高い。
フン・尿の清掃には感染症リスクがある
ネズミの尿やフンには病原体が含まれる可能性があります。
ネズミなどの尿で汚染された環境から感染する病気もあるため、清掃時には注意が必要です。(出典:東京都保険医療局)
フンや巣材を処理するときは、乾いたまま掃いたり掃除機で吸ったりせず、消毒液で湿らせてから拭き取ることが基本です。
大量のフン・巣材がある場合や、屋根裏など清掃しにくい場所では、専門業者への相談をおすすめします。
ネズミを追い出した後に行うべき再発防止対策

ネズミを追い出しても、住宅内に侵入できる環境が残っていれば再発する可能性があります。
以下の3ステップを必ず実施してください。
侵入口を完全に封鎖する
侵入口を特定し、場所に適した防鼠材料で隙間を封鎖します。
ただし、まだネズミが住宅内にいる可能性がある場合は、先に活動状況を確認してください。
- 金属製のメッシュ・金属たわし・防鼠パテを使用して隙間を塞ぐ
- 換気口には専用の防鼠網(ステンレス製)を取り付ける
- 配管・ダクトの貫通部は防鼠テープまたは金属パテで完全密封する
- 封鎖後もしばらくは粘着シートや忌避剤でモニタリングを継続する
フン・尿を清掃・消毒する
残留したフン・尿は次の侵入個体を引き寄せる要因になる可能性があります。
フン・尿・巣材が残っている場合は、適切に清掃・消毒しましょう。
- 手袋を着用する
- 乾いたフンを掃いたり掃除機で吸ったりしない
- 消毒液で湿らせてから拭き取る
- 大量の汚染や断熱材の被害は専門業者に相談する
餌になるものを置かない
食品やゴミなどを管理し、ネズミが生活しにくい環境をつくりましょう。
- 食品を密閉容器で保管する
- 食べこぼしを放置しない
- ゴミを蓋付き容器などで管理する
- ペットフードを長時間放置しない
- 段ボールや古新聞などを放置しない
\ネズミ被害でお困りなら、まずは無料でご相談ください/
ネズミを自分で追い出せないケースは専門業者へ相談がおすすめ

自力対策をしてもラットサインが続く、侵入口が特定できない、屋根裏や壁の中で被害が続いている場合は、専門業者への相談を検討しましょう。
自分で追い出せないと感じたらすぐ相談すべき理由
ネズミを放置すると、建物への被害やフン・尿による衛生上の問題が広がる可能性があります。
- 建物への被害:電線や断熱材、木材などをかじることがある
- 衛生上のリスク:フン・尿・巣材が増える
- 駆除が難しくなる:活動場所や侵入経路が広がる可能性がある
「もう少し様子を見よう」と放置せず、自力で難しいと感じた段階で相談することも選択肢です。
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ネズミ対策なら廣光へご相談ください
株式会社廣光は、ネズミをはじめとする害獣・害虫駆除に対応する専門業者です。
現地調査、駆除、侵入口対策、清掃など、被害状況に応じた施工に対応しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社廣光害獣専門店 |
| 本店所在地 | 福岡県大野城市御笠川6-5-12 |
| 電話番号 | 092-707-9939 |
| 受付時間 | 電話:9:00〜18:00 メール/LINE:24時間対応 |
| 対応エリア | 福岡県・佐賀県・大分県 長崎県・熊本県・山口県 |
| 対応害獣・害虫 | ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・ハチ・シロアリ・ダニ・タヌキ など |
| 対応内容 | 現地調査・駆除・侵入口封鎖・清掃・消毒・再発防止対策(完全自社施工) |
| 保証 | 最長10年の再発防止保証付き |
| 現地調査・見積もり | 無料 |
- 現地調査・見積もり無料
- 侵入口対策まで対応
- 清掃・消毒にも対応
- 最長10年の再発防止保証を案内
実際の費用は被害状況や施工内容によって変わるため、現地調査後の見積もりを確認しましょう。
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ネズミを家から追い出す方法に関するよくある質問

読者から寄せられる、よくある質問をまとめました。
ネズミは自然にいなくなりますか?
住宅内に餌や水、隠れ場所などがあれば、活動が続く可能性があります。
目撃しなくなっても、フンやかじり跡などがないか確認し、侵入口や餌となるものを管理しましょう。
「そのうち出て行くだろう」と考えずに、早めに対策することをおすすめします。
ネズミは昼間も活動しますか?
ネズミは夜間に活動することが多いものの、昼間に活動することもあります。
昼間に見たというだけで大量発生と判断することはできません。
ただし、昼夜を問わず繰り返し目撃する場合は、住宅内で継続的に活動している可能性があります。
業者へ依頼する費用はどれくらいですか?
ネズミ駆除費用は、被害場所、侵入口の数、駆除方法、封鎖工事、清掃・消毒などによって変わります。
駆除作業で3〜10万円程度、対策工事でおおよそ15~30万円程度が目安です。
依頼前には、作業内容、総額、追加料金の条件、保証内容を確認しましょう。
まとめ|ネズミは「追い出す」だけでは解決しない

ネズミを家から追い出す方法は、①忌避剤、②粘着シート、③超音波機器、④毒餌(殺鼠剤)、⑤侵入口の確認・封鎖の5つです。
ただし、追い出すだけでは根本的な解決になりません。
- 侵入口を特定・封鎖する(金属メッシュ・防鼠パテを使用)
- フン・尿・巣材を清掃・消毒する(湿らせてから拭き取る)
- 餌になるものを管理する(密閉保管・ゴミの蓋)
侵入口を特定できない場合や、屋根裏・壁内・床下で被害が続く場合は、専門業者への相談を検討しましょう。
\ネズミ被害でお困りなら、まずは無料でご相談ください/
