ネズミの鳴き声はキーキー?種類・意味・聞こえた時の正しい対処法を解説
ネズミの実際の鳴き声は「キーキー・チーチー・キュッキュッ・ピーピー」。
アニメのような「チューチュー」という鳴き声は、現実にはほとんど聞こえません。
しかも超音波域で鳴くことが多く、人には聞こえないまま繁殖が進んでいるケースも少なくありません。
この記事では、鳴き声の種類別の特徴・状況別の意味・他の動物との聞き分け方から、自力対応の限界と根本解決策まで解説します。
自力対応の限界についてや、根本解決のための対策工事についてもまとめました。
- 「本記事の法的注意事項について」
・家ネズミの法的な扱い
家屋に侵入するクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ(イエネズミ)は、鳥獣保護管理法や特定外来生物法の対象外で、駆除に許可は必要ありません。
法律の区分は環境省(鳥獣の保護及び管理)で確認できます。・薬剤・忌避剤の使用について
殺鼠剤や薬剤は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に基づき、用法・用量を守って使用してください。
詳細:厚生労働省・感染症・衛生面
ネズミの死骸やフンには病原体が含まれることがあります。処理の際は厚生労働省や自治体の案内に従ってください。・地域別の相談・補助
自治体により相談窓口や対応が異なります。お住まいの市区町村にご確認ください。※この記事は2026年7月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された費用目安等は一般的な参考値であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
✔ネズミの鳴き声の特徴|「チューチュー」は間違い
✔天井裏の音はネズミ?他の動物との見分け方
✔自力駆除が失敗する理由と実際のリスク
✔3つの選択肢比較|本当にコスパが良いのはどれか
✔九州・山口でネズミ被害に困ったら|廣光害獣対策専門店
ネズミの鳴き声の特徴|「チューチュー」は間違い
ネズミの実際の鳴き声は「キーキー・チーチー・キュッキュッ・ピーピー」など甲高く短い音が中心。
ネズミが鳴くのにはそれぞれ意味があります。
状況によって鳴き声が変わるため、聞こえた音のパターンから状況を推測することも可能です。
種類別の鳴き声一覧
家屋に侵入する主なネズミは3種類です。
体格・侵入場所・活動パターンが異なるため、「どこで・どんな音がするか」から種類をある程度絞り込めます。
| 種類 |
鳴き声の特徴 |
体格・体色 |
主な侵入・生息場所 | 活動時間帯 |
| クマネズミ |
・高音のキーキー・チーチーが中心。 |
・体長15~23cm ・黒灰色 ・尾が長い |
天井裏・屋根裏・壁内・エアコン配管周辺 | 夜間(日没後と夜明け前の2つの時間帯が活動のピーク) |
| ドブネズミ | やや低めのキューキュー・ギーギー。 ・クマネズミより声が低く聞こえやすい傾向がある。 |
・体長20〜25cm ・茶褐色 ・ずんぐりした体型 |
床下・下水まわり・台所・ゴミ置き場周辺 | 夜間(夕方から活動開始) |
| ハツカネズミ | ・細く甲高いピーピー・チュッチュッ。 ・体が小さいため声も細い。 ・赤ちゃんはとくに甲高い。 |
・体長6〜10cm(最小種) ・灰褐色 ・耳が大きい |
押し入れ・倉庫・農作業小屋・壁内の空洞 | 夜間〜明け方 |
鳴き声が聞こえない=いないとは限りません
ネズミの超音波コミュニケーションは人間には聞こえません。
「鳴き声はないが足音がする」「糞を発見した」という場合でも、ネズミが潜んでいる可能性があります。
鳴き声だけで判断せず、後述するラットサインを合わせて確認してください。
繁殖期・時間帯別の鳴き声パターン
ネズミの鳴き声は季節・時間帯・個体の状況によって大きく変わります。
「最近急に騒がしくなった」と感じたら、繁殖が始まっているサインかもしれません。
- 夜行性で夜中に鳴き声が増える
- 春・秋は繁殖期のため鳴き声が増加
- 赤ちゃんネズミの鳴き声は特に甲高い
ネズミは基本的に夜行性で、日没後から活動を開始します。
深夜0〜4時ごろが活動のピークで、この時間帯に天井裏の音が増える場合はネズミを疑ってみましょう。
昼間は物陰に隠れてほとんど動きません。
クマネズミは屋内では通年繁殖。ドブネズミは春(3〜6月)と秋(9〜11月)に繁殖ピークを迎える傾向があります。
この時期は求愛の鳴き声・縄張り争い・子育て中の母親の声が増え、天井裏が急に騒がしくなる傾向です。
「ピーピーピー」と細い声が断続的に10〜30分以上続く場合は、すでに巣の中で出産が行われている状態が考えられます。
ネズミは1回の出産で5〜10匹産み、年5〜6回出産するため、放置すると数週間で数十匹に増える可能性も。
(出典:東京都港区)
天井裏の音はネズミ?他の動物との見分け方
「天井裏から音がするけど、ネズミなのかハクビシンなのか分からない」という相談は非常に多くあります。
動物によって鳴き声の音質・足音の重さ・活動時間・臭いが異なるため、以下の比較表と特徴で判断してください。
紛らわしい動物との聞き分けポイント
| 動物 |
鳴き声・音の特徴 |
活動時間 | 主な場所 | その他のサイン |
| ネズミ |
・「キーキー」「チーチー」と甲高く短い鳴き声。 |
深夜(0〜4時中心) | 天井裏・壁内・床下 | ・黒色の小さな糞(米粒〜麦粒大) ・かじり跡、スメアマーク |
| ハクビシン | ・「キューキュー」「ウーウー」と低く唸るような声。 ・足音は「ドスドス」と重い。 |
夜間〜明け方 | 天井裏・屋根裏(特に木造住宅) | ・ため糞(決まった場所に大量の糞) ・アンモニア臭+甘い独特の臭い |
| コウモリ | ・「チッチッ」「キィキィ」と金属音に近い甲高い声。 ・超音波が主で聞こえにくい。 |
夕方〜夜間(日没直後に活動開始) | 屋根の隙間・換気口・軒下 | ・細長くパサパサした糞(外壁に黒い染み) ・夕方に一斉に飛び出す姿 |
| イタチ | ・「キッキッ」「クックッ」と短くスパンのある声。 ・足音は軽く素早い。 |
夜間〜早朝 | 天井裏・床下・物置周辺 | ・強烈な刺激臭(スカンク臭に似た異臭) ・狭い場所の糞 |
| アライグマ | ・「グルグル」「シャーッ」と唸るような低い声。 ・足音は重く、物を動かす音がする。 |
夜間 | 天井裏・屋根裏 | ・器用な前足で断熱材を荒らす。 ・大きな体(成体4〜8kg)のため足音が非常に重い。 |
聞き分けの3つのポイントは以下のとおりです。
聞き分けの3つのポイント
- 音の重さで大きさを推測する
軽くパタパタ・カサカサ→ネズミ・コウモリ。
ドスドス重い→ハクビシン・アライグマ。
これだけで大まかな判断が可能。 - 臭いで種類を絞る
強烈な刺激臭(スカンクに似た異臭)→イタチ。
甘みのある独特の臭い+アンモニア→ハクビシン。
糞の臭いだけ→ネズミ・コウモリ。 - 最初に音が始まる時刻を確認する
日没直後(18〜19時ごろ)から音がする→コウモリの可能性が高い。
深夜(23時以降)から急に動き出す→ネズミ・イタチ・アライグマ。
ラットサインとは|鳴き声以外のネズミのサイン
ネズミが潜んでいるかどうかを判断するには、鳴き声だけでなく「ラットサイン」と呼ばれる生活の痕跡を確認することが重要。
プロの調査でも最初にラットサインを探すことが基本です。
夜中に天井や壁から聞こえる音はネズミの活動音です。
「カサカサ」は移動音、「ガリガリ」は木材・配線・断熱材をかじる音、「ドタドタ」は複数匹が走り回る音。
ガリガリという音が聞こえる場合は、電気配線を傷めている可能性があり、漏電・火災のリスクがあります。
ネズミは同じルートを繰り返し移動する習性があります。
移動の際に体の皮脂・汚れ・尿が壁や柱に擦り付けられ、黒灰色の帯状の汚れ(スメアマーク)を形成。
壁の角・パイプまわり・天井裏への出入り口付近に残りやすく、侵入経路の特定に役立ちます。
ネズミの糞は種類によってサイズが異なります。
クマネズミは米粒〜麦粒大(5〜10mm)で両端が尖った形、ドブネズミはやや大きく(10〜20mm)で先が丸い、ハツカネズミは極めて小さく(3〜5mm)。
電線のかじり跡・食品袋の破損・木材の削れも重要なサインです。
ネズミを1匹見かけたら複数いると思ってください
ネズミは警戒心が非常に強く、日中に人目につく場所にはほとんど現れません。
昼間に目撃する場合は、すでに大量繁殖していてスペースが足りなくなっているサインです。
株式会社廣光害獣対策専門店の現場調査では、1匹の目撃通報の際に天井裏に20匹以上いたケースも確認されています。
自力駆除が失敗する理由と実際のリスク
「まずは市販グッズで試してみたい」という人も多いでしょう。
自力駆除が失敗する理由と実際のリスクを解説します。
市販グッズでは根本解決できない
ホームセンターで購入できる忌避剤・粘着シート・殺鼠剤(ベイト剤)はそれぞれ一定の効果がありますが、根本的な解決にはなりません。
- 忌避剤はネズミが慣れると効果がなくなる
ネズミは学習能力が高く、2〜4週間で忌避剤の臭いに慣れてしまいます。
最初は離れても、慣れると以前と同じルートで移動し始めるでしょう。 - 粘着シートは捕獲できても侵入口が開いたまま
捕まえたネズミの処理も衛生上問題あり。
さらに侵入口が開いたままでは、新たなネズミが次々と入ってきます。 - 殺鼠剤(毒餌)は死骸の回収が困難
天井裏で死亡したネズミの回収は困難で、腐敗による強烈な悪臭が数週間続く場合があります。
さらに死骸に集まったダニが室内に侵入する二次被害も。 - 超音波機器はネズミが慣れると意味をなさない
初期は多少の効果が見られるケースもありますが、ネズミが慣れると完全に無効化されます。
侵入口を塞がない限り、効果は一時的です。
侵入口をすべて見つけられない
自力駆除が失敗する最大の原因です。
ネズミが侵入できる隙間は2cm程度の隙間から侵入可能から可能。
(出典:港区(東京都))
配管の貫通部・換気扇まわり・破損した軒下・基礎のクラックなど、侵入口は家全体に分散しています。
株式会社廣光害獣対策専門店の現場調査では、1軒の家に平均15〜30箇所の侵入口が見つかる一方で、素人では1〜3箇所程度しか見つけられません。(※廣光調べ)
見落とした箇所から繰り返し再侵入されることになります。
健康被害のリスクがある
ネズミの糞尿・死骸・体毛には複数の病原菌が含まれています。
適切な防護装備なしで天井裏に入ったり、素手で糞を掃除したりすることは非常に危険です。
ネズミが媒介する主な病気・健康被害
- レプトスピラ症
糞尿から感染。
発熱・筋肉痛・黄疸を引き起こし、重症化すると腎臓・肝臓に障害が生じる。 - ハンタウイルス感染症
糞尿・唾液の乾燥した粉末を吸い込むことで感染。
海外では重症化事例あり。 - サルモネラ菌感染(食中毒)
食品や食器がネズミの糞尿で汚染されることで感染。
激しい下痢・嘔吐を引き起こす。 - ダニ・ノミの二次被害
ネズミが死ぬと宿主を失ったダニ・ノミが人間に移り、大量発生する。
室内でダニが急増する原因に。 - アレルギー症状
ネズミの体毛・糞の粉末が気管支を刺激し、喘息様症状や慢性的なアレルギーの原因になる。
天井裏での作業にはN95マスク・防護服・ゴーグル・手袋が必要。
一般的なマスク1枚では不十分です。
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3つの選択肢比較|本当にコスパが良いのはどれか

ネズミ被害への対応は大きく「自力駆除」「駆除作業(応急処置型)」「対策工事(根本解決型)」の3つに分かれます。
初期費用だけで判断すると、再発コストや修繕費で結果的に高くつくケースがあるため、再発率・長期コスト・保証内容を含めて比較してください。
メリット
・初期費用が最も安い(1〜5万円)
・今すぐ始められる
・業者を呼ばなくていい
デメリット
・再発リスクが非常に高い(侵入口を全て塞げないため)
・侵入口を全て見つけられない(1〜3箇所程度)
・法的知識が必要
・健康被害リスクがある
・精神的ストレスが大きくトータルコストが最も高くなりやすい
メリット
・専門業者が対応するため自分での作業が不要
・短期間で完了
・ネズミの捕獲・毒餌設置
デメリット
・再発リスクが高い(侵入口が残るため)
・侵入口は開いたままで数か月後に再発するケースが多い
・清掃や消毒は別料金になることが多い
・保証が1〜3年またはなし
内容
捕獲・毒餌設置による駆除+全侵入口の封鎖(15〜30箇所)+天井裏の清掃・消毒+断熱材・配線の修繕
メリット
・再発リスクが低い(全侵入口を封鎖するため)
・衛生面も完全対応
・家の損傷も修復
・最長10年の再発防止保証
・長期的に最も経済的
デメリット
・初期費用20〜30万円(ただし長期的には最も経済的)
・工事期間が必要(1〜3日)
| 比較項目 |
自力駆除(DIY) |
駆除作業 (応急処置型) |
対策工事 (根本解決型) |
| 初期費用 |
1〜5万円 |
3〜15万円 | 20〜30万円から |
| 再発率 | 非常に高い | 高い | 低い |
| 侵入口封鎖 | 1〜3箇所程度 (見落とし多数) |
開いたまま | 完全封鎖 (15〜30箇所) |
| 保証期間 | なし | 1〜3年または無し | 最長10年 |
| 清掃・消毒 | 自分で行う (健康リスクあり) |
別料金が多い | 工事に含む |
| 長期的コスト | 材料費繰り返し+結局業者依頼 | 再発で何度も加算 | 一度で完結 |
| 精神的負担 | 最も高い | 「また戻るかも」の不安 | 大幅に安心できる |

|
駆除作業を繰り返した場合 |
対策工事を選んだ場合 | |
| 1年目 |
5万円 |
25万円 (対策工事) |
| 2年目 | 5万円 (再発駆除) |
0円 |
| 3年目 | 5万円 (再発駆除) |
0円 |
| 修繕費(配線・断熱材) | 15万円 | 0円 (工事に含む) |
| 合計 | 30万円 | 25万円 |
| 精神的負担 | 「また戻るかも」の不安が3年間続く | 完全に安心。10年保証付き。 |
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九州・山口でネズミ被害に困ったら|廣光害獣対策専門店
株式会社廣光害獣対策専門店は、福岡を拠点に九州・山口エリアで害獣駆除と害獣対策工事を専門とする業者です。
わな猟狩猟免状(大わな 第03228号)を保有し、完全自社施工・最長10年の再発防止保証でお客様の住まいを守ります。
廣光害獣対策専門店のネズミ駆除対応
- 住所:〒816-0912 福岡県大野城市御笠川6-5-12
- 対応エリア:福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県
- 電話受付:092-707-9939(9:00〜18:00)
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ネズミの鳴き声に関するよくある質問

ネズミの鳴き声についてよくいただく質問をまとめました。
判断に迷ったときの参考にしてください。
天井裏から「キーキー」という音がしますが、ネズミですか?
夜中(特に深夜0〜4時ごろ)に天井裏から「キーキー」「チーチー」という甲高い音が聞こえる場合、クマネズミを疑ってください。
同時に「ガリガリ」というかじり音がある場合は配線や木材を傷めている可能性があり、漏電・火災のリスクがあります。
重くドスドスした音の場合はハクビシンやアライグマの可能性もあるため、前述の比較表で確認してください。
不安な場合はプロへの相談を。
夜中だけ鳴き声がするのはなぜですか?
ネズミは夜行性のため、日没後〜早朝にかけて活動。
日中は物陰に隠れているためほとんど動きませんが、夜中は巣から出て餌を探したり縄張りを巡回したりするため、鳴き声・足音が聞こえやすくなります。
「昼間は何も聞こえないのに夜中だけうるさい」という状況はネズミの典型的なパターンです。
ネズミの鳴き声が聞こえても放置していいですか?
放置は禁物です。
ネズミは1年に5〜6回出産し、1回に5〜10匹産みます。
放置すると数週間〜数か月で急激に増殖し、手の施しようがなくなるケースも。
配線のかじりによる漏電・火災リスク、糞尿による感染症、断熱材の破壊、ダニ・ノミの二次被害など、被害は時間とともに拡大し修繕コストも増え続けます。
鳴き声が聞こえたら早めに対応するのが、最終的な費用を最小限に抑える近道です。
市販の超音波撃退器は効果がありますか?
短期的な効果を報告する声はありますが、根本的な解決策にはなりません。
ネズミの学習能力が高く数週間〜1か月で慣れてしまうことと、侵入口が塞がれていなければ慣れた後に再侵入されるという2点が理由です。
超音波器を使用する場合も、同時に侵入口の封鎖・清掃・消毒を行わなければ再発します。
まとめ|ネズミの鳴き声が聞こえたら早めの行動が正解
ネズミの鳴き声は「チューチュー」ではなく「キーキー」「チーチー」「キュッキュッ」が実際の音です。
夜中だけ聞こえる・春秋に増える・ラットサインがあれば、早急な対応が被害拡大を防ぐカギ。
「鳴き声が聞こえるがネズミかどうか確認したい」「まずは現地調査だけ」という相談も無料です。
九州・山口エリアでネズミ被害にお困りの人は、廣光害獣対策専門店へお気軽にご連絡ください。
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