column

コラム

2026.08.25
ハクビシン

ハクビシンの追い出し方|天井裏の侵入口を塞ぐまでの手順と費用の目安

天井裏のハクビシンは、追い出しただけでは解決しません。

追い出したあとにフン尿を清掃・消毒し、侵入口をすべて塞ぐところまでが一連の作業です。

ここまで届かないと、数日から数週間で戻られます。

費用は自分でやるなら数千円〜2万円。

業者に頼む場合は、追い出しと清掃のみの駆除作業で3万円〜、侵入口の封鎖まで含む対策工事で23万円〜が目安です(詳しくは費用の比較へ)。

追い出しの手順から封鎖のコツ、業者に頼む場合の選び方まで順にまとめました。

本記事の法的注意事項について
法的注意事項について
  • 薬剤の使用について
    忌避剤や化学薬品の使用については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。
    詳細: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/
  • 鳥獣保護管理法
    ハクビシンは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」の対象です。
    追い出しや侵入口の封鎖は許可なく行えますが、わなでの捕獲には自治体の許可が必要になります。
    詳細: 環境省自然環境局野生生物課 https://www.env.go.jp/nature/choju/
  • 消費者保護について
    害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
    詳細: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/

    この記事は2026年8月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
    害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された成功率や効果は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。

ハクビシンが天井裏にいるサイン|足音・フン・臭いで見分ける

ハクビシンが天井裏にいるサイン|足音・フン・臭いで見分ける

天井裏の物音がハクビシンかどうかの判断材料は、音の重さ、時間帯、フンの形の3つです。

下の2点を順にチェックしてみてください。

夜間の足音・獣臭・天井のシミで見分ける

ドタドタと重い足音が夜に聞こえるなら、ハクビシンの可能性が高くなります。

体重3〜5kgあるため、ネズミのカサカサという軽い音とは明らかに違います。

  • 足音:日没後から明け方にかけて、ドタドタと重い音が移動する
  • 臭い:ツンとした獣臭や尿の臭いが室内まで下りてくる
  • 天井のシミ:尿が染み込み、茶色い輪状のシミが広がる

3つのうち2つ当てはまるなら、すでに住み着いている可能性が高い状態です。

天井点検口を開けて直接確認する方法もありますが、フンやダニが一気に舞い上がります。

点検口は開けずに専門業者へ調査を依頼するほうが安全です。

ハクビシンのフンの特徴とためフンの習性 

フンの大きさは長さ5〜10cm、太さ1.5〜2cm程度。

果実を好んで食べるので、種子が混ざっていれば見分けがつきます。

さらにハクビシンは、同じ場所に繰り返しフンをします。

これが「ためフン」と呼ばれる習性です。

そのため一箇所にフンが山のように積み上がり、天井板が尿と一緒に腐って抜け落ちるケースも起きています。

フンの見分け方や清掃時の注意点は、ハクビシンのフンの特徴と対処法で解説しています。

ハクビシンの天井裏への侵入経路6か所|3〜4cmの隙間から入る

ハクビシン3~4㎝の隙間で侵入

ハクビシンは3〜4cmの隙間があれば天井裏に入り込みます。

頭が通れば体も通るため、人の目には「こんな小さな穴から入るはずがない」と思える箇所が侵入口になっています。

天井裏につながる主な侵入口は次の6か所です。

  1. 軒下・破風板の隙間:破風板とは屋根の端についている板のこと。屋根と外壁がぶつかる部分で、最も多い侵入口
  2. 屋根の谷部:屋根の面と面がV字に合わさる部分。金属板が浮くと屋根裏へ入られる
  3. 換気口:屋根裏換気口のカバーが劣化して外れている箇所
  4. 配管の貫通部:エアコンや水道の配管が壁を貫いている部分のすき間
  5. 基礎の通気口:家の土台にある床下の換気口。ここから壁の内部を伝って天井裏まで上がる
  6. 増改築部の継ぎ目:新旧の建物が接する部分に生じたすき間

ハクビシンは電線や樹木を伝って屋根に上がれるので、2階建てでも高さは障壁になりません。

このうち自分で確認できるのは、換気口と基礎の通気口くらいです。

屋根の上と軒の内側は、はしごを使っても真下からは見えません。

見えている1か所を塞いでも、翌日から別の隙間が使われます。

ハクビシンの追い出し方3選|天井裏で自分でできる対処法

ハクビシンの追い出し方3選|天井裏で自分でできる対処法

できれば数千円の材料費で済ませたいという方が多いはずです。

ただし、ここで紹介する方法はどれも一時的な効果にとどまり、再発に悩まされるケースが多いのも事実です。

①忌避剤(固形・スプレー)で追い出す

ハクビシン用の忌避剤(寄せ付けない効果のある薬剤)をホームセンターで購入し、天井裏の入口付近に置く方法です。

効果が続くのは2週間から1ヶ月程度で、匂いに慣れると戻ってきます。

②ハッカ油・木酢液など嫌がる匂いを使う

ハッカ油や木酢液、唐辛子成分を含むスプレーなど、強い匂いを嫌う性質を利用した方法。

ただし雨や換気で匂いが飛ぶと効果は落ち、子育て中の個体は動かないこともあります。

③くん煙剤(バルサン等)で追い出す

煙で天井裏全体に薬剤を行き渡らせ、一時的に外へ出す方法です。

煙が届かない断熱材の裏に隠れられると効果はなく、侵入口が開いたままなら数日で戻ります。

この3つが有効なのは、住み着いて間もなく、侵入口をすぐ塞げる場合だけです。

すでにフンが積もっているなら、追い出しから始めても手戻りになります。

ハクビシンを追い出した後にやるべき3ステップ|清掃と封鎖

ハクビシンを追い出した後にやるべき3ステップ|清掃と封鎖

追い出しに成功しても、そこで作業を終えると数日から数週間で戻られます。

次の3つまで終えて、ようやく対策が完了します。

  • ① 清掃・消毒:屋根裏に残ったフン尿と汚染された断熱材を撤去し、消毒する。ノミ・ダニの駆除も同時に行う
  • ② 侵入口の封鎖:パンチングメタル(小さな穴の開いた金属板)やステンレスメッシュ(サビにくい金網)で物理的に塞ぐ
  • ③ 再侵入の確認:封鎖後しばらく足音や新しいフンが出ないかを点検する

封鎖は、天井裏にいないことを確認してからです。

中に残ったまま塞ぐと、死骸の腐敗で悪臭と害虫が発生します。

素材も重要で、ガムテープや発泡ウレタンは前足で破られることがあります。

ハクビシンの追い出しを自分で行うと失敗しやすい理由

ハクビシンの追い出しを自分で行うと失敗しやすい理由

自力での追い出しは、途中まではうまくいったように見えて、あとから問題が表面化しやすい作業です。

実際に次のようなケースが報告されています。

天井裏の侵入口を見落としてしまう

最も多い失敗が、見つけた侵入口だけを塞いで安心してしまうパターンです。

屋根の上や軒の内側は地上から見えず、脚立で届く範囲だけを確認して終わってしまいます。

見えていた1か所を塞いで一度は静かになったものの、3週間ほどで足音が再開したというケースも珍しくありません。

ハクビシンには元の巣に戻る習性(帰巣本能)があるため、すき間が残っていれば戻ってきます。

忌避剤代と金網代を払ったうえで、結局は業者にも依頼することになります。

最初から依頼していれば、総額はもっと安く済んでいました。

フン尿の清掃で健康被害が起きるリスク

天井裏のフン尿には病原体やダニ、ノミが潜んでいます。

防護服とマスクなしで清掃に入ると、乾いたフンの粉じんをそのまま吸い込みます。

報告されている健康リスクは次のとおり。

  • サルモネラ属菌などによる食中毒症状
  • フンに発生したカビの胞子を吸い込むことによる呼吸器の不調
  • ノミ・ダニが室内へ落ちてきたことによる強いかゆみや皮膚炎

アレルギー症状が出て通院や仕事を休むことになれば、医療費と休業分の損失も重なります。

許可のない捕獲は鳥獣保護管理法違反になる

ハクビシンは鳥獣保護管理法で守られている野生鳥獣です。

追い出しや侵入口の封鎖は許可なく行えますが、わなでの捕獲は自治体の許可が必要になります。

無許可の捕獲は法令違反

許可を受けずに捕獲すると、鳥獣保護管理法により1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科されます。

捕獲後にどこへ放すかも許可の条件で決まるため、自己判断で別の場所へ運ぶことはできません。

詳細は環境省自然環境局野生生物課(https://www.env.go.jp/nature/choju/)で確認できます。

天井裏に残った尿で建物の傷みが進む

追い出しても、しみ込んだ尿はそのまま残ります。

屋根裏の断熱材が尿を吸って断熱性能が落ち、天井板は変色して腐食が進みます。

臭いは下の階まで下りてきて、天井のシミも消えません。

清掃と消毒を省いた結果、駆除費用より高いリフォーム費用を払うことになった例です。

\福岡・佐賀ほか6県対応/

侵入口が何箇所あるか無料で調べる

ハクビシン駆除の3つの選択肢|駆除作業と対策工事の費用目安

ハクビシン駆除の3つの選択肢|駆除作業と対策工事の費用目安

天井裏のハクビシン対策は、自力駆除、駆除作業のみ、対策工事の3つから選ぶことになります。

駆除だけで終わらせるか、侵入口まで塞ぐかで、1年後の状態が変わります。

選択肢①:自力駆除(DIY)

市販の忌避剤やくん煙剤を使い、自分で追い出す方法です。

  • 費用目安:数千円〜2万円
  • メリット:初期費用が最も安く、すぐ着手できる
  • デメリット:侵入口の見落としで再発リスクが高い/天井裏での作業に危険が伴う/保証がない

費用は抑えられますが、塞ぎ漏れが1か所でもあれば振り出しに戻ります。

選択肢②:駆除作業のみ(応急処置型)

業者が追い出しと清掃を行い、侵入口の封鎖は行わないか一部にとどまる方法。

  • 費用目安:1回3万円〜10万円
  • メリット:短期間で終わり、自分で天井裏に入らなくて済む
  • デメリット:侵入口が残ると再発する/封鎖や修繕は別料金になりやすい/保証期間が短い

追い出しまでは業者がやってくれますが、侵入口が残るかどうかは見積もり内容次第です。

選択肢③:対策工事(根本解決型)

調査で確認した侵入口をすべて封鎖し、清掃・消毒と傷んだ部材の修繕まで行う方法です。

  • 費用目安:23万円〜
  • メリット:再発リスクが低い/断熱材や配線の修繕まで含む/最長10年の再発防止保証が付く
  • デメリット:初期費用が高い/工事期間が必要になる

廣光は完全自社施工のため、下請けに出す場合の中間マージンが工事費に乗りません。

無料の現地調査で侵入口を確認したうえで見積もりを出します。

3つの選択肢を比較

費用だけでなく、封鎖の有無と保証を並べて比べると違いがはっきりします。

表の金額は業界一般の費用帯で、廣光の料金はハクビシンの場合33,000円(税込)〜。

比較項目 自力駆除 駆除作業のみ 対策工事
費用目安 数千円〜2万円 1回3万円〜10万円 23万円〜
侵入口の封鎖 見つけた箇所のみ 別料金または対象外 調査で確認した箇所すべて
再発しやすさ 高い やや高い 低い
清掃・消毒 自分で行う 内容により別料金 工事に含む
保証 なし 短期または無し 最長10年(廣光の場合)
長期コスト 再発のたびに材料費 再発のたびに作業費 一度で完了

もっと差が出るのは、封鎖の範囲と保証です。

侵入口をすべて塞ぐかどうかで、駆除作業と対策工事は別物になります。

長期コストで見た場合の違い

長期コストで見た場合の違い

3年間の支出で並べると、初期費用の差が縮まっていきます。

こちらも業界一般の費用帯をもとにした試算で、廣光の実際の請求額ではありません。

時期 駆除作業を繰り返した場合 対策工事を選んだ場合
1年目 8万円(初回の駆除作業) 23万円〜(対策工事・一括)
2年目 8万円(再発時の駆除作業) 0円
3年目 8万円(再発時の駆除作業) 0円
修繕費 別途必要(天井・断熱材の腐食) 工事に含む
3年間の合計 24万円(※業界一般の費用帯)+修繕費 23万円〜

※金額は害獣駆除業界一般の費用帯です。廣光の料金は無料現地調査でご確認ください。

初期費用の安さだけで選び続けると、3年分の駆除費だけで対策工事とほぼ同じ額になります。

そこへ天井や断熱材の修繕費が上乗せされます。

費用の内訳や地域ごとの目安は、ハクビシンの駆除方法と費用相場で詳しく解説しています。

信頼できる業者選びの3ポイント

見積もりを取る前に、次の3点を確認しておくと業者選びで迷いにくくなります。

  • 完全自社施工かどうか。下請けに出す業者は中間マージンが工事費に乗ります
  • 保証が「10年」か「最長10年」か。表記の違いで内容が変わります
  • 現地調査と見積もりが無料か。侵入口を写真で説明してくれるかも確認を

3つとも見積書と公式サイトで確認できます。

対策工事は初期費用こそかかりますが、封鎖まで終えれば再発対応の出費が止まります。

\最長10年保証の安心対応/

まずは無料現地調査を申し込む

天井裏のハクビシン対策なら株式会社廣光害獣対策専門店

天井裏のハクビシン対策なら株式会社廣光害獣対策専門店

廣光は福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県で、害獣駆除と対策工事を行う専門店です。

追い出しから侵入口の封鎖、傷んだ天井や断熱材の修繕までを自社で対応します。

項目 内容
会社名 株式会社廣光害獣対策専門店
対応エリア 福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県
受付時間 9:00〜18:00(電話)/24時間(メール・LINE)
電話番号 092-707-9939
対応害獣 ハクビシン・イタチ・アライグマ・タヌキ・ネズミ・コウモリなど
料金 ハクビシン33,000円(税込)〜(作業内容・被害状況により変動)
保有資格 わな猟狩猟免状(大わな 第03228号)

廣光の特徴は次の3つです。

  • 完全自社施工:調査から工事、アフターまで同じ会社が担当
  • 最長10年の再発防止保証:工事後に再発した場合の対応を明文化
  • 調査で確認した侵入口まで封鎖:屋根上や軒の内側も含めて確認する

現地調査と見積もりは無料で、その場で断っても費用はかかりません。

\福岡・佐賀ほか6県対応/

天井裏の状況を相談する

ハクビシンの追い出しに関するよくある質問

よくある質問

天井裏のハクビシンについて、相談の多い5つの質問に答えます。

ハクビシンはバルサンで追い出せますか?

一時的に出ていくことはあっても、それだけで解決はしません。

煙の届かない断熱材の裏に隠れる個体もいますし、侵入口が開いていれば煙が消えた後に戻ります。

ハクビシンの追い出しにかかる期間はどれくらいですか?

目安は2〜5日です。

工程ごとの内訳は次のとおり。

  • 現地調査:1〜2時間
  • 追い出し作業:1〜3日
  • 侵入口の封鎖:半日〜1日
  • 清掃・消毒:半日〜1日

ただし子育て中は、子どもが動けるようになるまで母親が出ていかないため、期間が延びる場合もあります。

ハクビシンを自分で捕獲してもいいですか?

許可のない捕獲はできません。

鳥獣保護管理法の対象なので、わなを使う場合は自治体への申請が必要になります。

追い出しと侵入口の封鎖であれば、許可なく行えます。

ハクビシンが天井裏にいるかどうかはどうやって確認しますか?

夜間の重い足音、獣臭、天井の茶色いシミという3点で判断できます。

点検口を開けての確認はフンやダニが舞い上がるため、業者の調査に任せるほうが安全です。

自治体への相談や補助金の利用はできますか?

捕獲許可の窓口は市区町村になります。

ただし駆除そのものを行政が代行してくれるとは限りません。

補助金や捕獲器の貸出制度は自治体ごとに条件が異なるので、お住まいの市区町村の公式サイトで確認してください。

まとめ|ハクビシンの追い出しは侵入口の封鎖までがセット

まとめ

追い出しただけでは、また戻ってきます。

フン尿の清掃と侵入口の封鎖まで終えて、ようやく解決です。

やっかいなのは、侵入口の多くが屋根の上や軒の内側にあること。

地上からでは見えないため、自分で塞いだつもりでも見落としが残ります。

天井裏の音が気になったら、廣光の無料調査で侵入口の数を確かめてみてください。

福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県に対応し、見積もりまで費用はかかりません。

\最長10年保証の安心対応/

まずは無料現地調査を申し込む

RELATED POST

関連記事

  • 大分のハクビシン駆除費用相場|最長10年保証で失敗しない業者選び

    大分のハクビシン駆除費用相場|最長10年保証で失敗しない業者選び

    2026.06.21
  • 【小動物駆除】屋根裏の害獣費用相場と失敗しない業者の選び方

    【小動物駆除】屋根裏の害獣費用相場と失敗しない業者の選び方

    2026.08.19
  • 大分のイタチ駆除おすすめ業者|費用相場と再発防止のポイントを徹底解説

    大分のイタチ駆除おすすめ業者|費用相場と再発防止のポイントを徹底解説

    2026.06.21
  • イタチ駆除は市役所に頼める?自治体の対応範囲と相談窓口について解説

    イタチ駆除は市役所に頼める?自治体の対応範囲と相談窓口について解説

    2026.07.21
  • ネズミ駆除の費用相場|福岡・佐賀の料金事例と失敗しない業者選び

    ネズミ駆除の費用相場|福岡・佐賀の料金事例と失敗しない業者選び

    2026.08.19