アライグマのフンの特徴と正しい見分け方|感染症リスクと再発する理由
屋根裏やベランダで見つけたフンが長さ5〜18cmの太い円柱形で、同じ場所に山のように溜まっているなら、アライグマの可能性が高いと考えられます。(参考:農林水産省)
同じ場所に繰り返しフンをする「ため糞」は、アライグマとタヌキに見られる習性です。
ただし、確認できても素手で触るのはNG。掃除機での吸引も避けてください。
アライグマ回虫・サルモネラ菌・レプトスピラ属菌などの病原体が含まれており、処理の誤りが感染リスクに直結するためです。
この記事では、フンの見分け方から安全な処理手順、そして清掃だけでは再発を防げない理由までを解説します。
- 「本記事の法的注意事項について」
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・特定外来生物の取り扱い
アライグマは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の対象です。無許可での捕獲・飼養・運搬・放出はすべて違反となります。
詳細:環境省自然環境局・薬剤の使用について
忌避剤や薬剤の使用は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に基づき適切に行う必要があります。
詳細:厚生労働省・動物愛護法について
「動物の愛護及び管理に関する法律」は原則として人の管理下にある動物が対象です。捕獲後など管理下に置いた個体をみだりに殺傷する行為は同法の対象となります。
詳細:環境省 動物愛護管理室・消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細:消費者庁※この記事は2026年7月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された成功率や効果は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
アライグマのフンの特徴と見分け方

アライグマのフンは「大きさ・形・ため糞の習性」を押さえれば、他の動物と区別できます。
以下の3点を確認してください。
フンの形状・サイズ・色
- サイズ:長さ5〜18cm、直径2〜3cm程度。中型犬のフンに近い大きさ。参考:農林水産業
- 形状:やや太めの円柱形で、先端が丸みを帯びることが多い。内容物(木の実・昆虫・残飯)によって形が崩れることもある。
- 色:黒褐色〜茶褐色が基本。果実を多く食べている時期は赤みがかった色になることもある。
- 臭い:雑食性のため強烈な異臭を放つ。特に天井裏など密閉空間では臭いが広がりやすい。
ため糞(ため糞場)とは
アライグマには「同じ場所に何度もフンをする」ため糞の習性があります。
屋根裏・天井・縁の下・ベランダの隅など、特定の場所にフンが積み重なっていれば、アライグマが定期的に利用している証拠です。
タヌキも同様の習性を持ちますが、猫・ハクビシンにはほぼ見られません。
ため糞場が形成されると断熱材や木材が糞尿で汚染され、天井のシミや悪臭の原因になります。
放置するほど被害が拡大するため、早期発見・早期対処が不可欠です。
ハクビシン・タヌキ・猫との見分け方
| 項目 | アライグマ | ハクビシン | タヌキ | 猫 |
| 長さの目安 | 5~18cm | アライグマとほぼ同じ | 1粒は小さめ。ため糞で山状に積み重なる | 中くらい |
| 太さ(直径) | 2~3cm | アライグマよりやや細い | やや細め | 細く均一 |
| 形状 | 太めの円柱形 | 細長い円柱形 | 丸みのある楕円形 | 細く均一 |
| ため糞 | あり(顕著) | まれにあり | あり | なし |
| 特徴 | 果実の種・昆虫混入 | 果実中心で甘い臭い | 土・草混入 | 砂を被せる行動あり |
※アライグマのフンの長さは農林水産業を参照。その他の数値は公的機関・専門機関で確認できる出典がないため、定性表現で記載しています。
アライグマのフンが危険な理由|感染症リスク

アライグマのフンは見た目よりずっと危険です。
複数の感染症リスクがあり、特に小さな子どもや高齢者は重篤化しやすいため、発見したら素手では絶対に触らないことが前提です。
アライグマ回虫とは|感染した場合の症状とリスク
アライグマの消化管に寄生する回虫の一種。
環境省の調査でも国内個体群での保有が報告されていますが、国内でのヒト感染確定例は現時点で報告されていません(参考:環境省)。
卵を経口摂取すると幼虫が体内を移行し、神経幼虫移行症(眼・脳への移行)を引き起こす可能性があります。
重症化すると失明・神経障害に至るケースも海外では報告されています。
アライグマ回虫の卵は、短期間の乾燥や凍結では死滅せず、土壌中で長期間生き残るとされています。
また、アライグマ回虫の卵は市販の消毒剤(アルコール・次亜塩素酸等)では死滅しません。
有効とされるのは、煮沸や焼却といった高温での処置です。
一般家庭でこの条件を屋根裏全体に再現することは現実的ではなく、フンを取り除いた後も卵が残るおそれがあります。
そのため、清掃から消毒までは防護装備を備えた専門業者への依頼をおすすめします。
その他の感染リスク
- サルモネラ菌:食中毒・下痢・発熱の原因。糞便を介した経口感染。
- レプトスピラ属菌:尿・糞に排出される細菌。皮膚の傷口や粘膜から感染しレプトスピラ症を引き起こす。
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ヒゼンダニ(疥癬):アライグマに寄生するダニが人や他のペットに移ることがある。
フン発見時にやってはいけない5つのこと
- 掃除機で吸い込まない:回虫の卵が排気口から舞い上がり空気中に拡散します。
- 乾いたままほうきで掃かない:卵が空気中に飛散します。必ず湿らせてから除去。
- 素手で触らない:使い捨てゴム手袋・防護マスク(N95以上推奨)を着用してください。
- 水で一気に洗い流さない:排水溝を通じて周辺への汚染が広がります。
- 子どもやペットを近づけない:作業中は必ず別室・別空間に移してください。
アライグマのフンの処理方法と注意点

フンを発見した場合は、以下の手順で応急処置を行います。
ただし、これはあくまで一時的な処置です。
侵入口が残っている限り、フンは必ず再発します。
自力処理の基本的な流れ
① N95以上のマスク・使い捨てゴム手袋・保護メガネ・防護服を着用する。
② フン周辺を水で湿らせ、卵や菌が舞い上がるのを抑える。
③ 固まったフンをビニール袋に入れて密封する(ほうきでの乾式清掃は不可)
④ 使用した手袋・マスク・ビニール袋は密封してゴミに出す。
⑤ 作業後は石鹸で手を十分に洗い、衣類はすぐに洗濯する。
消毒について:高温の熱処理が必要とされていますが、天井裏などでの熱処理は個人では対応困難です。
自力での清掃はあくまでフン自体の除去に留まり、卵の完全除去は専門業者にお任せください。
自力処理の限界
- 侵入口が残ったままになる:フンを除去しても、アライグマが戻れば同じ場所がため糞場になります。
- 断熱材まで汚損している場合は交換が必要:断熱材にフン・尿が染み込むと悪臭・カビの温床になります。素人での交換は難しく、不完全な処置は二次被害につながります。
- 天井裏・屋根裏での作業は危険を伴う:足場が不安定で転落リスクがあります。また狭い空間での防護装備着用は難しく、感染リスクが高まります。
重要:フンの清掃だけでは根本解決になりません。アライグマが住み着いている限り、同じ被害が繰り返されます。無料現地調査のご利用をご検討ください。
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アライグマのフン処理だけでは解決しない理由

フンを除去してもアライグマ被害が再発するケースが多くあります。
その根本的な理由は「侵入口が残っている」ことです。
侵入口を塞がない限りフンが再発する
アライグマは強い帰巣本能を持ちます。
一度ねぐらに選んだ場所には繰り返し戻ってきます。
そのうえ、直径5cm程度の隙間があれば侵入できるため、人の目線では見落としやすいのが実情です(※廣光調べ)。
断熱材・天井裏の汚損は清掃だけでは解決しない
糞尿が断熱材に染み込むと、臭いの除去が困難になります。
汚損した断熱材は除去・交換が必要です。
清掃のみでは臭いが残り、それ自体がアライグマを引き寄せる原因になります。
自力での消毒は不十分になりやすい
アライグマ回虫の卵は市販の消毒剤への耐性が高く、高温の熱処理が必要です。
天井裏の複数箇所に散在するフンをすべて処理するには専門的な技術と装備が必要になります。
放置すると被害が拡大する
- 糞尿による天井のシミ・腐食が進む
- ダニ・ノミが繁殖し室内に侵入してくる
- 断熱材の劣化で光熱費が増加する
- 電線をかじられると漏電・火災リスクが生じます
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アライグマのフン処理は廣光害獣対策専門店にお任せください
廣光害獣対策専門店は、福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県で害獣対策工事を専門とする完全自社施工の業者です。
フンの清掃・消毒から断熱材交換・侵入口封鎖まで一貫して対応します。
| 項目 | 内容 |
| 所在地 |
〒816-0912 |
| 電話番号 | 092-707-9939 |
| 受付時間 | 電話:9:00〜18:00 メール・LINE:24時間 |
| 対応害獣 | アライグマ・ハクビシン・イタチ・タヌキ コウモリ・ネズミ・テン・アナグマほか |
| 施工体制 | 完全自社施工(下請けなし) |
| 料金 | 33,000円〜(無料現地調査・見積もりあり) |
選ばれる理由①|完全自社施工でフン処理から断熱材交換まで一括対応
フンの除去・消毒・断熱材の交換・侵入口の封鎖をすべて自社スタッフが行います。
下請けへの丸投げがないため、施工品質のばらつきがなく、対応もスムーズです。
「清掃業者に頼んだが侵入口の封鎖は別の業者」という手間がかかりません。
選ばれる理由②|最長10年の再発防止保証
廣光では、対策工事のあとに最長10年の再発防止保証を提供します。
保証期間中に再発した場合、追加費用はかかりません。
「また戻ってきたらどうしよう」という不安を抱えずに暮らせるのが、この保証の価値です。選ばれる理由③|福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県対応
九州全域+山口県に対応しており、現地調査は無料です。
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アライグマのフンに関するよくある質問

よくいただくご質問とその回答をまとめました。
アライグマのフンに触ってしまったらどうすればいいですか?
フンや汚染された土に触れたあとは、すぐに石けんと流水で30秒ほどかけて手を洗います。
目や口に触れてしまった場合は、こすらずに流水で十分に洗い流してください。
発熱や倦怠感などの症状が出たときは、早めに医療機関を受診し、アライグマのフンに触れた可能性を医師に伝えることが大切です。
アライグマのフンとハクビシンのフンはどう見分けますか?
アライグマのフンは太めの円柱形で、ため糞が顕著です。
ハクビシンのフンはやや細く、果実の種を多く含み甘酸っぱい臭いがすることがあります。
見分けが難しい場合は専門業者による調査が確実です。
屋根裏のフン処理を業者に頼むといくらかかりますか?
フン処理・消毒・断熱材交換を含む対策工事の費用目安は、建物の規模や被害状況により異なります。
廣光害獣対策専門店では33,000円〜(無料現地調査後に正式見積もり)です。
作業内容によって変わるため、まずは無料現地調査をご利用ください。
アライグマ駆除は自分でできますか?
アライグマの駆除には法律上の制限があります。
- 鳥獣保護管理法:捕獲には都道府県知事等の許可が必要。無許可の捕獲は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象(参考:環境省)
- 特定外来生物法:無許可での飼養・保管・運搬は禁止。野外への放出は、個人で3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金の対象(参考:環境省)
まとめ
アライグマのフンは大きさ・ため糞の習性から比較的見分けやすい一方、アライグマ回虫・サルモネラ菌・レプトスピラ属菌などの感染リスクを持ちます。
掃除機での吸引や素手での接触は避け、必ず防護装備を着用して対処してください。
ただし、フンの清掃だけでは根本的な解決になりません。
侵入口を封鎖し、断熱材の交換・消毒まで一貫して行わなければ、アライグマは何度でも戻ってきます。
被害が拡大する前に、早めに専門業者へ相談することを強くおすすめします。
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