福岡の害獣駆除補助金一覧|箱わな貸出など支援制度と申請条件を解説
福岡市・北九州市の公表情報では、個人宅の害獣駆除費用そのものを補助する制度は確認できていません(2026年10月時点)。
ただし両市には、アライグマ用の箱わな貸出など「捕獲の支援」があり、福岡市は委託業者による捕獲を無料で実施しています。
この記事では、公的支援でどこまで対応できるのか、どこから民間業者が必要になるのかを、申請の流れと費用目安まで含めて整理しました。
- 「本記事の法的注意事項について」
・薬剤の使用について
殺鼠剤や化学薬品の使用については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。
詳細: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/
・動物愛護について
害獣駆除であっても「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条により、みだりに動物を殺傷することは禁じられています。
詳細: 環境省動物愛護管理 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/
・地域別規制
お住まいの各自治体により独自の条例がある場合があります。作業前に必ず確認すること。
福岡県: https://www.pref.fukuoka.lg.jp/
佐賀県: https://www.pref.saga.lg.jp/
大分県:https://www.pref.oita.jp/
長崎県:https://www.pref.nagasaki.jp/
熊本県:https://www.pref.kumamoto.jp/
山口県:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/
・消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/
※この記事は2026年8月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された成功率や効果は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
福岡の害獣駆除補助金はいくら?結論と対象を先に解説

福岡市・北九州市の公表情報では、住宅の害獣駆除費用に対する現金の補助金・助成金は確認できていません。
公的な支援の中心は、アライグマなど特定の害獣に対する箱わなの貸出と捕獲個体の処分です。
補助金・助成金・報奨金の違い
3つとも、多くは申請と要件の確認が必要です。
- 補助金:政策目的に沿った事業へ交付される。予算枠と審査があり、誰でも通るものではない
- 助成金:要件を満たせば交付されやすい。多くは事業者向け
- 報奨金:有害鳥獣を捕獲した実績に対して支払われる。捕獲許可を持つ人が対象になることが多い
個人が家屋の被害で受け取れる報奨金は、福岡市・北九州市の公表情報では確認できていません。
個人宅で使えるケース・使えないケース
支援の線引きは「捕獲まで」と考えると分かりやすくなります。
- 箱わなの貸出(自治体への登録や捕獲許可の取得が前提)
- 委託業者による箱わな捕獲(福岡市・無料)
- 捕獲した個体の処分
- 害獣駆除の作業費用
- 侵入口の封鎖工事
- フン尿の清掃・消毒
- 断熱材や配線など被害箇所の修繕
農林事業者の方は、窓口も制度も別枠です。
福岡県の市町村別|害獣駆除に関する支援制度一覧

市役所などの公的機関でできることと、民間業者に頼む必要があることを対比すると次のとおりです。
| 支援の種類 | 公的支援 | 民間業者 |
| 箱わな貸出 | 対応(対象害獣・要件あり) | 業者が自社機材で対応 |
| 捕獲個体の処分 | 対応 | 対応 |
| 侵入口の封鎖 | 対象外 | 対応 |
| 清掃・消毒 | 対象外 | 対応 |
| 被害箇所の修繕 | 対象外 | 対応 |
福岡市の害獣駆除に関する支援制度
福岡市はアライグマについて、箱わな貸出と委託業者による捕獲、防除従事者登録を案内しています。
- 箱わな貸出・防除従事者登録:環境局 環境共生部 自然共生課(092-733-5389)
- 農業被害:農林水産局 農業振興・イノシシ等対策担当(092-711-4852)
- 有害鳥獣捕獲許可:農林水産局 総務農林部 森づくり推進課(092-711-4846)
委託業者による箱わな捕獲は無料で、防除従事者の登録は必要ありません。
箱わなの貸出は防除従事者の登録を受けた方が対象で、生活環境被害に限り原則2週間・1基を無料で借りられます。
北九州市の害獣駆除に関する支援制度
北九州市は、アライグマ被害に困っている方へ捕獲用の小型箱わなを貸し出しています。
- 箱わな貸出・捕獲許可:産業経済局農林水産部鳥獣被害対策課(093-582-2269)
- 農林事業者の箱わな貸出:東部農政事務所(093-951-1020)・西部農政事務所(093-693-9912)
- 防除従事者登録:環境局総務政策部ネイチャーポジティブ推進課(093-582-2239)
捕獲後に自分で処分できない場合は、市による処分が可能です。
貸出台数に限りがあるため、在庫がないときは順番待ちになります。
貸出は1か月以内・1基で、費用は無料です(餌代は自己負担、農林事業者は最大5基)。
設置できるのは、申請者の所有地または管理地に限られます。
(出典:北九州市「アライグマについて」)
その他市町村の支援制度を調べる方法
お住まいの市町村に制度があるかは、次の順で確認するのがおすすめです。
- 検索窓に「市町村名+アライグマ 箱わな」と入力する
- 出てこなければ「市町村名+有害鳥獣捕獲許可」で再検索する
- 住宅被害は環境系の課、農業被害は農林系の課へ電話する
アライグマの担当窓口は、福岡県「アライグマ防除実施計画」のページにある市町村の連絡先一覧でも確認できます。
箱わな貸出・捕獲許可の申請手順と必要書類

箱わなは申し込めばすぐ届くものではなく、北九州市は捕獲許可、福岡市は防除従事者の登録が貸出の条件です。
箱わな貸出までの手続きの流れ
北九州市の例では、次の流れが公表されています。
①有害鳥獣捕獲の許可申請を担当課へ郵送または持参する
②申請後おおむね2週間以内に捕獲許可証が発行され、連絡が入る
③担当課へ来所し、許可証の受取と箱わなの借用申請を行う
④設置後は見回りを行い、捕獲時は担当課へ連絡する
許可が下りるまでに2週間ほどかかるため、被害が進行している家屋では時間に余裕を持って申請するのがおすすめです。
申請に必要な書類
自治体により異なりますが、北九州市の有害鳥獣捕獲許可では次の2点を提出します。
- 鳥獣捕獲等許可申請書
- 有害鳥獣捕獲実施計画書
申請内容によっては、被害状況がわかる写真や捕獲道具図面、捕獲実施区域図などが別途必要です。
必要な書類は、申請前に担当課へ相談しておくと手戻りを防げます。
補助金が使えない場合の自力駆除と難しい3つの理由

費用を抑えたい気持ちから、自力で何とかしたいと考える方は多くいます。
ただし自力対策は効果が限定的で、途中で行き詰まるケースが目立ちます。
自力でできる4つの基本対策
市販品でできる対策は、おもに次の4つです。
いずれも一時的な効果にとどまることが多いです。
全国の害獣駆除業者の利用者に聞いたアンケートでは、依頼前に忌避剤を試した人が32.7%、何も試さなかった人が46.9%という傾向が見られました(廣光調べ・n=49・2025年実施)。
理由①侵入口を全て見つけるのが難しい
害獣は、人が想定しない小さな隙間から出入りすることが多いです。
- イタチ:2〜3cm
- ハクビシン:3〜4cm
- アライグマ:5cm
- コウモリ:5mm
廣光が対応した福岡県大野城市のアライグマの事例では、通風孔16箇所のほか、屋根周りや室外機周辺の侵入口を封鎖しました。
1箇所ふさいでも、別の隙間が残っていれば再侵入は防げません。
理由②フン尿の清掃には健康リスクがある
屋根裏のフン尿には、細菌やダニが含まれます。
乾いたフンをかき出すと粉じんが舞い上がり、吸い込むおそれがあります。
アライグマ回虫は、国内では動物園などの飼育施設で確認された報告があり(厚生労働科学研究)、フンの取り扱いには注意が必要です。
マダニが媒介するSFTSなど、動物に付着した外部寄生虫による感染リスクもあります。
一般的なマスクと普段着での作業は避けるのがおすすめです。
理由③許可なく捕獲すると法令違反になる
野生鳥獣の捕獲には、法律上の制限があります。
コウモリは追い出しと侵入口の封鎖、清掃までが対応範囲で、捕獲や殺傷はできません。
クマネズミなどのイエネズミは鳥獣保護管理法の対象外で、捕獲許可は不要です。
\現地調査と見積りは無料/
公的支援を待つ間にできる|害獣駆除3つの選択肢と費用目安
箱わなの貸出を待つ間も、屋根裏の被害は進む可能性があります。
害獣被害への対応は、大きく次の3つです。
- 自力駆除:市販の忌避剤や金網で対応する。費用は抑えられるが再発しやすい
- 駆除作業のみ:業者が追い出しや捕獲を行う。侵入口が残るため再発リスクがある
- 対策工事:害獣の追い出しに加えて侵入口の封鎖、清掃・消毒、修繕まで行い、再発防止まで対応する
| 比較項目 | 自力駆除 | 駆除作業のみ | 対策工事 |
| 初期費用の目安 | 1〜5万円 | 5〜15万円 | 23万円〜 |
| 再発リスク | 高い | やや高い | 低い |
| 侵入口の封鎖 | 1〜3箇所程度 | 対応しないことが多い | 全箇所を封鎖(目安15〜30箇所) |
| 保証 | なし | 短期またはなし | 最長10年(廣光の場合) |
| 長期コスト | やり直しで増えやすい | 再発のたびに費用 | 再発しにくい |
同じアンケートでは、業者選びで重視した点の1位は対応スピード(85.7%)という傾向が見られました。
費用は建物の構造や被害範囲で変わるため、金額の確定には現地調査が必要です。
\完全自社施工・最長10年保証/
福岡の害獣駆除なら株式会社廣光害獣対策専門店
株式会社廣光害獣対策専門店は、侵入口の封鎖から清掃・修繕まで一括で対応しています。
公的支援は捕獲までで、家の被害を元に戻すところまでは対象外です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社廣光害獣対策専門店 |
| 所在地 | 福岡県大野城市御笠川6-5-12(本店) |
| 電話番号 | 092-707-9939 |
| 対応エリア | 大分/山口/福岡/佐賀/長崎/熊本 |
| 受付時間 |
電話受付:9:00〜18:00 |
| 対応害獣・害虫 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ |
| 現地調査 | 無料 |
| 保証 | 最長10年 |
特徴は完全自社施工で、調査から工事、アフター対応まで同じ体制が担当する点です。
対策工事には最長10年の保証を用意しているほか、現地調査と見積りは無料で対応しています。
\福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県に対応/
福岡の害獣駆除補助金に関するよくある質問
相談の場でよく挙がる質問をまとめました。
福岡の害獣駆除の補助金はいくらもらえますか?
住宅の害獣駆除費用に対する補助金は、福岡市・北九州市の公表情報では確認できていません。
受けられるのは、箱わなの貸出や福岡市の無料捕獲などの現物支援です。
イタチやハクビシンでも箱わなを借りられますか?
福岡市・北九州市の貸出制度はアライグマを対象としています。
イタチやハクビシンは鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣捕獲許可が必要で、扱いが異なるため担当課へ確認するのがおすすめです。
役所に害獣駆除の業者を紹介してもらえますか?
北九州市は、特定の業者を紹介できないと案内しています。
相談先として案内されているのは、一般社団法人福岡県ペストコントロール協会(092-555-8701)です。
箱わなの貸出を待つ間に被害が進むのが心配です。先に害獣駆除を業者へ依頼しても大丈夫ですか?
追い出しと侵入口の封鎖、清掃は捕獲にあたらないため、許可を待たずに業者へ依頼できます。
捕獲を伴う作業は許可が前提です。
建物内に個体が残っている可能性があるため、封鎖の時期も含めて専門業者に相談すると安心です。
まとめ|福岡の害獣駆除補助金は制度確認と早期対応がカギ
福岡市・北九州市の公的支援は、アライグマの箱わな貸出や捕獲、捕獲個体の処分が中心です。
害獣駆除の費用や侵入口の封鎖、清掃、修繕は対象外で、自己負担になります。
捕獲許可には2週間ほどかかるため、被害が進んでいる家屋では並行して民間業者の調査を受けると判断が早まります。
制度の内容は改定されるため、申請前に担当課で最新情報を確認するのがおすすめです。
\メール・LINEは24時間受付/









