害獣に遭遇したときの対処法|動物別のやってはいけない行動と通報先
害獣に遭遇したときは、刺激せず、背中を見せずにゆっくり後退して距離をとるのが最優先です。
大声を出す、追い払う、写真を撮ろうと近づく、といった行動は襲われるきっかけになります。
住宅地で人に危険がある場合は警察(110番)、目撃しただけなら市町村の鳥獣被害担当課、すでに家に住み着いている場合は害獣駆除・対策工事の専門業者が相談先の目安です。
家に住み着かれた場合の費用目安は、自力対策が数千円〜2万円程度、駆除作業のみが33,000円〜、侵入口を塞ぐ対策工事が23万円〜。
2026年最新の情報と実際のアンケート調査データに基づいた信頼性の高い情報をお届けします。
- 「本記事の法的注意事項について」
・薬剤の使用について
殺鼠剤や化学薬品の使用については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。
詳細: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/・動物愛護について
「動物の愛護及び管理に関する法律」は、原則として人の管理下にある動物を対象とする法律です。
野生鳥獣の捕獲・殺傷の規制は鳥獣保護管理法が根拠になります。
詳細: 環境省動物愛護管理室 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/・ 特定外来生物の取り扱い
アライグマは特定外来生物に指定されており「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の対象です。
詳細: 環境省自然環境局 https://www.env.go.jp/nature/intro/・ 鳥獣保護管理法
イタチ、ハクビシン等の駆除には「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づく許可が必要です。
詳細: 環境省自然環境局野生生物課 https://www.env.go.jp/nature/choju/・ 地域別規制
お住まいの自治体により独自の条例がある場合があります。作業前に各都道府県公式サイトを確認してください。・ 消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/
※この記事は2026年9月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された内容は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
害獣に遭遇したときの対処法|まず取るべき3ステップ

STEP①立ち止まって距離を確認する
STEP②背中を見せずゆっくり後退する
STEP③安全な場所に移動してから通報する
遭遇直後の数秒の判断が、そのあとの安全を大きく左右します。
動物の種類を見分ける前に、まずは次の3ステップを共通の行動として覚えておくのがおすすめです。
STEP①立ち止まって距離を確認する
走って逃げると追いかける習性を刺激してしまいます。
まず立ち止まり、動物との距離と、自分が退避できる方向(建物・車・高い場所)を確認するのがおすすめです。
STEP②背中を見せずゆっくり後退する
正面を向いたまま、視線は動物の全身に向けたままゆっくり下がります。
目を強く見つめる行為は威嚇と受け取られるため、にらみつけない距離感が安全です。
STEP③安全な場所に移動してから通報する
屋内や車内など安全を確保してから、通報するのがおすすめです。
連絡先の判断基準は 「害獣を見かけたらどこに連絡する?」で解説しています。
害獣に遭遇したときの対処法|動物別の正しい対応とNG行動

正しい対応は動物によって異なります。
ここでは遭遇の可能性が高い動物ごとに、やってよいことと避けるべき行動を整理しました。
・イノシシに遭遇したときの対処法|うり坊がいる場合の注意点
・クマに遭遇したときにやってはいけないこと
・サルに遭遇したら目を合わせてよいのか
・アライグマ・ハクビシンなど中型害獣に遭遇したときの対処法
・夜道で野生動物に遭遇したときの対処法
イノシシに遭遇したときの対処法|うり坊がいる場合の注意点
イノシシは基本的に臆病な動物で、こちらが騒がなければ自分から離れていくケースがほとんどです。
やってよい行動とNG行動は以下のとおり。
◯ 正しい対応
- 正面を向いたまま、静かにゆっくり後退する
- 建物・車など、身を隠せる場所へ移動する
- うり坊(子どものイノシシ)を見たら、その場をすぐ離れる
× やってはいけない行動
- 物を投げる、犬をけしかけて追い払う
- 背中を見せて走って逃げる
- うり坊に近づく、写真を撮ろうと距離を詰める
うり坊がいる場所には、近くに母イノシシがいると考えた方が安全です。
子どもがかわいく見えても、母イノシシに攻撃される危険が高い状況にあたります。
クマに遭遇したときにやってはいけないこと
遭遇した段階での「死んだふり」は誤った対処法です。
距離と状況によって取るべき行動が変わります。
- 遠くにクマを見つけた段階:気づかれる前に、静かに来た道を引き返す
- 至近距離で遭遇した段階:背中を見せて走らず、動きを見ながらゆっくり後退する
- 実際に攻撃を受けている段階:うつ伏せになり、頭と首を両腕で守る防御姿勢をとる
参照:知床財団
なお九州にクマは生息していませんが、山口県では出没が確認されています。参照:山口県ホームページ
サルに遭遇したら目を合わせてよいのか
サルと目を合わせるのは避けてください。
群れで生活するサルにとって、正面から見つめる行為は敵対のサインになります。
◯ 正しい対応
- 視線を合わせず、体の向きは保ったまま離れる
- 荷物や食べ物は体の前で抱え込む
- 屋内へ入り、窓と戸を閉める
× やってはいけない行動
- 目をじっと見る、歯を見せて笑う
- 食べ物を見せる、餌を与える
- 大声を出して追い払おうとする
餌を一度覚えたサルは、人から食べ物を奪う行動を繰り返すようになります。
アライグマ・ハクビシンなど中型害獣に遭遇したときの対処法
アライグマ・ハクビシン・イタチなどは、体が小さくても素手で触れてはいけません。
庭やベランダで見かけたときの対応は次の順番です。
- 屋内に入り、窓と戸を閉めて動物が立ち去るのを待つ
- 捕まえようとせず、追い詰めない(逃げ場がないと噛みついてきます)
- ペットや子どもを屋内へ移動させる
- 生ゴミ・ペットフードなど、餌になるものを屋外に置かない
噛まれる・引っかかれるリスクに加え、体表のマダニやノミを住宅に持ち込まれる危険もあります。
同じ個体を何度も見かける場合は、すでに敷地内や天井裏をねぐらにしている可能性が高い状況です。
2025年に廣光が実施した害獣駆除業者利用実態調査(廣光調べ・n=49・2025年実施)では、被害に気づいたきっかけの55.1%が「夜間の騒音・足音」、40.8%が「実際に害獣を目撃」でした。
屋外で見かけた時点で、すでに住宅内に出入りしているケースも少なくありません。
夜道で野生動物に遭遇したときの対処法
ライトは動物の顔に直接当てず、足元を照らして距離を保ちます。
車で遭遇した場合は急ハンドルを切らず、減速して通過を待つのが安全です。
車内にいるときは、写真撮影などの目的で降りないでください。
「天井裏でガサガサと物音がする」「庭で見慣れない動物を見かけた」。 その正体がハクビシンかどうかは、顔の白い線と、しっぽの長さの2点でほぼ見分けられます。 ハクビシンは額から鼻先へ1本の白い縦線が走り、体と同じくらい長いしっぽを持つのが[…]
害獣を見かけたらどこに連絡する?通報先の判断基準
通報先は「人に危険があるか」「どこにいるか」で切り分けます。
迷った場合は、まず警察に状況を伝えれば適切な窓口へつないでもらえます。
- 人に危険がある/住宅地に出た → 警察(110番)
- 目撃しただけ/畑や庭の被害 → お住まいの市町村の鳥獣被害担当課
- 家に住み着いている → 害獣駆除・対策工事の専門業者
市町村の窓口は、捕獲許可や地域の出没情報を扱いますが、住宅の侵入口を塞ぐ工事までは行いません。
\福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県対応/
害獣を自分で捕まえるとどうなる?法律と罰則を解説

野生動物の多くは、許可なく捕まえた時点で法律違反になります。
「家に入ってきたから」「困っているから」という理由は、許可がない捕獲を正当化しません。
| 動物 | 適用される主な法律 | 個人での捕獲 |
| アライグマ | 特定外来生物法 鳥獣保護管理法 |
原則禁止(許可が必要) |
| ハクビシン | 鳥獣保護管理法 | 原則禁止(許可が必要) |
| イタチ | 鳥獣保護管理法 | 原則禁止(許可が必要)※1※2 |
| タヌキ | 鳥獣保護管理法 | 原則禁止(許可が必要) |
| コウモリ | 鳥獣保護管理法 | 原則禁止(許可が必要) |
| ネズミ (イエネズミ3種) |
なし ※鳥獣保護管理法の対象外 |
個人でも可能 |
※1 ニホンイタチのメスは通年捕獲禁止
※2 九州に多いチョウセンイタチ(対馬の個体群を除く)はオス・メスとも狩猟鳥獣(狩猟期間中は免許所持者が捕獲可)
参考:環境省「狩猟制度の概要」
違反した場合、鳥獣保護管理法では1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が定められています。
特定外来生物法違反は、個人の場合3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金と、さらに重い内容です。
捕獲・駆除・天井裏への立ち入りは、資格と専門装備を持つ業者に任せると、法令違反やケガのリスクを避けられます。
株式会社廣光害獣対策専門店は、わな猟狩猟免状(大わな 第03228号)を保有するスタッフが在籍しており、捕獲が必要なケースでも法令に沿った対応が可能です。
\メール・LINEは24時間受付中/
害獣に何度も遭遇する場合の対処法|家に住み着いた3つの選択肢
住宅に住み着くのはネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリなどの中型害獣です。
敷地内で同じ動物を繰り返し見かける場合、対処法は3つに分かれます。
費用だけで選ぶと、結果的に何度も出費が続くケースも少なくありません。
| 比較項目 | 自力対策 | 駆除作業のみ | 対策工事 |
| 費用目安 | 数千円〜2万円 | 33,000円〜 | 23万円〜 |
| 侵入口の封鎖 | 見つけた一部のみ | 別料金または対象外 | 調査で確認した箇所を封鎖 |
| 再発しやすさ | 高い | 中程度 | 低い |
| 保証 | なし | 短期または無し | 最長10年再発防止保証 |
| 長期コスト | 買い直しが続く | 再発のたびに発生 | 追加費用が発生しにくい |
※費用はいずれも一般的な目安です。再発率は施工方法による傾向を示したもので、被害状況・建物構造・害獣の種類によって異なります。正確な費用は無料の現地調査・お見積もりでご確認ください。
自力対策では侵入口を見つけきれない
忌避剤や超音波で一時的に追い出せても、入口が開いたままなら戻ってくる可能性が高いです。
害獣が使う隙間は、軒天の合わせ目、換気口、屋根と外壁の取り合いなど、地上から目視しにくい場所に集中しています。
廣光の調査では、業者に依頼した方の46.9%が自力対策を試さず直接依頼しており、忌避剤を使用した32.7%も最終的には業者依頼に至っています(廣光調べ・n=49・2025年実施)。
侵入に必要な隙間:イタチは2〜3cm、ハクビシンは3〜4cm、アライグマは5cm、コウモリは5mm程度が目安。※廣光の現場データ
この大きさの隙間を家全体から漏れなく拾い出す作業は、はしごや点検口を使わない自力対策では現実的ではありません。
駆除作業のみで終わらせた場合に起きること

駆除作業は、追い出しや捕獲で目の前の被害を止める応急処置です。
侵入口が残っていれば、同じ個体または別の個体が同じ経路から入り直します。
再発のたびに費用が発生し、天井のシミやフン尿による汚染も広がっていきます。
なぜ対策工事が根本解決になるのか

対策工事は、建物全体の侵入口調査から始まります。
確認した隙間をステンレスメッシュやパンチングメタルなどで封鎖し、フン尿の清掃・消毒、被害を受けた断熱材や配線の修繕まで行います。
侵入経路がなくなるため、再発のリスクを大きく下げられるのが最大の利点です。
株式会社廣光害獣対策専門店では、この工事に最長10年の再発防止保証を付けています。
初期費用だけを見れば駆除作業のほうが安く見えますが、再発が続く前提で3年分を並べると、対策工事のほうが総額を抑えられるケースが多いのが実情です。
\メール・LINEは24時間受付中/
害獣対策の相談先|株式会社廣光害獣対策専門店

株式会社廣光害獣対策専門店は、相談を幅広い時間帯で受け付け、施工は平日にしっかり行う体制の会社です。
お電話は9:00〜18:00の受付、土日祝や夜間は、メール・LINEでご相談を受け付けています。
廣光の調査では、業者選びで重視した点の1位が「対応スピード」(85.7%)でした。
福岡・佐賀エリアであれば最短30分での到着が可能です。
| 株式会社廣光害獣対策専門店 | |
| 住所 | 〒816-0912 福岡県大野城市御笠川6-5-12 |
| 電話番号 | 092-707-9939 |
| 対応エリア | 福岡県・佐賀県・大分県 長崎県・熊本県・山口県 |
| 受付時間 | 電話:9:00〜18:00 メール・LINE:24時間受付 |
| 対応害獣・害虫 | ネズミ・イタチ・ハクビシン アライグマ・コウモリ・タヌキ シロアリ・ダニなど |
廣光の特徴は次の3点です。
・完全自社施工:調査から施工、アフター対応まで自社スタッフが一貫して担当します
・最長10年の再発防止保証:工事内容に応じて長期の保証を用意しています
・6県対応:福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口で対応しています
\福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県対応/
害獣の遭遇・対処法に関するよくある質問
遭遇後によく寄せられる質問をまとめました。
Q1 害獣に襲われたときの応急処置は?
Q2 害獣を刺激するとどうなる?
Q3 マダニに噛まれたときはどうすればよい?
Q4 コウモリの侵入口を塞いでもよい?
Q5 天井裏の物音は何の動物?
- 害獣に襲われたときの応急処置は?
- 傷口を流水と石けんでよく洗い、止血したうえで速やかに医療機関を受診します。
噛み傷・引っかき傷は細菌感染や破傷風のリスクがあるため、浅い傷でも自己判断で放置しないでください。 - 害獣を刺激するとどうなる?
- 逃げ場がないと感じた動物は、防御のために突進や噛みつきに転じます。
大声、投石、犬をけしかける、正面から追い払う行為は刺激にあたるため避けてください。 - マダニに噛まれたときはどうすればよい?
- 自分で引き抜かず、医療機関で除去してもらいます。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)はマダニの刺咬によって感染します。参考:厚生労働省
害獣はマダニを住宅に持ち込むため、屋根裏に住み着かれると屋内で刺されるリスクが生じます。 - コウモリの侵入口を塞いでもよい?
- 中にいる状態で塞ぐと閉じ込めて死なせることになり、殺傷に該当するおそれがあります。
すべて外に出たことを確認してから封鎖するのが原則です。
関連記事コウモリ被害は「追い出し」と「全侵入口の封鎖」をセットで行わないと再発します。 鳥獣保護管理法により捕獲・殺傷は禁止されており、自力でできる作業は忌避剤による追い出しと、出巣確認後の侵入口封鎖のみです。 放置すると断熱材の腐食・健康被害[…]
- 天井裏の物音は何の動物?
- 時間帯と音の質で推定できます。
夜中の走り回る音はイタチやネズミ、夕方から重い足音がするならハクビシンやアライグマの可能性があります。
フンの大きさも判断材料で、ネズミは4〜20mm、コウモリは5〜10mm、タヌキは2〜3cm、ハクビシンは5〜10cm(直径1〜2cm)、アライグマは5〜10cm以上、イタチは細長く水分が多いのが特徴です。
関連記事天井裏・屋根裏に住み着く動物は、足音・糞・活動時間で5種類に見分けられます。 ・カリカリ・カサカサと小さな音(夜間) → ネズミの可能性 ・ドドドと素早い音(夜間) → イタチの可能性 ・ドスドス・トコトコと重い音(夜間) → ハ[…]
まとめ|害獣に遭遇したら刺激せず離れることが最優先
遭遇時の行動は、立ち止まる、背中を見せずに後退する、安全な場所から通報する、この3つに集約できます。
動物ごとのNG行動を知っておけば、とっさの場面でも判断を誤りにくくなります。
同じ動物を何度も見かける場合は、すでに住宅に住み着いている可能性を疑ってください。
侵入口が残っている限り再発は続くため、封鎖まで含めた対策が根本的な解決につながります。
\福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県対応/













