アライグマの侵入経路を塞ぐ方法と材料|自分でできる範囲はどこまで
アライグマの侵入経路を塞ぐ作業のうち、自分でできるのは「追い出し」と「外から見える低い位置の封鎖」までです。
すでに屋根裏に住み着いている場合や、床下・高所に侵入口がある場合は、封鎖だけを進めても再侵入が起こります。
この記事では、侵入経路の見つけ方から材料の選び方、自分で塞げるケースと業者に任せるべきケースの線引きまでを、福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・山口の6県で対策工事を行う株式会社廣光害獣対策専門店が解説。
2025年最新の料金情報と実際のアンケート調査データに基づいた信頼性の高い情報をお届けします。
- 本記事の法的注意事項について
-
法的注意事項について
- 薬剤の使用について
殺鼠剤や化学薬品の使用については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき適切に行ってください。
詳細: 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/ - 特定外来生物の取り扱い
アライグマは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の対象です。無許可での捕獲・飼養・運搬・放出はすべて違反となります。
詳細:環境省自然環境局 - 動物愛護について
害獣駆除であっても「動物の愛護及び管理に関する法律」第44条により、みだりに動物を殺傷することは禁じられています。(占有下に入った場合は適用対象となる場合があります)
詳細: 環境省動物愛護管理室 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/ - 鳥獣保護管理法
イタチ、ハクビシン等の駆除には「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づく許可が必要です。
詳細: 環境省自然環境局野生生物課 https://www.env.go.jp/nature/choju/ - 消費者保護について
害獣駆除サービスの利用に際しては、消費者契約法等の関連法規を遵守し、適切な契約手続きを行ってください。
詳細: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/ 記事内の調査データについて
本記事で引用している数値は、廣光が2025年に実施した「害獣駆除業者利用実態調査」(害獣駆除業者の利用経験者49名/クラウドソーシングによるWebアンケート)に基づいています。
全国の利用者を対象とした害獣駆除全般の調査であり、特定の地域や害獣に限定した結果ではありません。
※この記事は2026年9月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金、法規制等は変更される場合がありますので、最新情報は各サービス提供会社および関係機関にご確認ください。
※害獣駆除の効果には個体差・環境差があります。記載された成功率や効果は一般的な目安であり、すべてのケースでの効果を保証するものではありません。
- 薬剤の使用について
アライグマの侵入経路|多いのは屋根裏・床下・通気口

アライグマの侵入経路で多いのは、屋根まわり・床下・通気口の3系統です。
木登りが得意なため屋根の上から入り、力が強いため地面近くの通気口をこじ開けても入ってきます。
アライグマの侵入経路になりやすい8箇所
侵入口は「屋外から見える場所」と「見えない場所」に分かれます。
自分で確認できるのは前者だけで、被害が長引く原因は後者。
- 換気口・通気口:カバーが割れている、ネジが緩んでいる箇所から入られます
- 基礎の通気口:地面に近く、こじ開けられやすい位置です
- 雨どい:屋根へ登るための足場として使われます
- 庭木からの飛び移り:屋根に枝が接している家は侵入されやすくなります
- 屋根の隙間・棟板金の浮き:地上からは確認できません
- 軒天の破れ:一度破られると出入り口として固定されます
- 床下・束石まわりの隙間:もぐらないと状態がわかりません
- 配管・エアコンダクトの貫通部:施工時の隙間がそのまま通路になります
屋根裏で音がしている場合、侵入口は見えにくい側にあると考えて調査を進めてください。
アライグマが侵入できる隙間は5cm程度|屋根の上からも入る
アライグマが通れる隙間は5cm程度です(廣光調べ)。
前足の指が長く、物を掴む・引き剥がす・簡単な留め具を外すといった動作ができます。
そのため、板を当てただけの封鎖やガムテープでの目張りは破られることに。
木登りとよじ登りが得意で、雨どい・カーポート・庭木を伝って屋根へ上がります。
地面近くだけを塞いでも、屋根側から入られれば被害は続きます。
アライグマの侵入口を見つける方法|3つのサインで特定できる

侵入口は、音の特徴や痕跡・通過の有無という3つのサインから絞り込めます。
株式会社廣光害獣対策専門店への相談664件でも、物音138件、獣臭110件と、音と臭いが発見のきっかけに。
アンケートでも、被害に気づいたきっかけの1位は夜間の騒音・足音で55.1%でした(廣光調べ・n=49・2025年実施)。
屋根裏にアライグマがいるか見分けるサイン
夜行性で、日没後から深夜にかけて活動することが多いアライグマ。
屋根裏にいる場合、次のサインが出ます。
- 音:ドスドスという重い足音、木材を引っかく音、複数個体が動く音
- 時間帯:夕方から深夜に音が集中し、日中は静かになります
- フン:5〜10cm以上と大きく、同じ場所にため込む傾向があります
- 臭い:糞尿がしみ込み、天井にシミが出ることがあります
- 足跡:泥や埃の上に、指の長い手形のような跡が残ります
アライグマの侵入口を見つける3ステップ
侵入口の特定は、外周確認から痕跡確認、通過判定の順で進めます。
- 建物外周を一周して隙間をチェックする:通気口の破損、軒天の破れ、配管まわりの隙間を目視
- 泥足跡・毛・爪痕・ためフンの痕跡を確認する:出入りしている場所には、汚れがこすれた跡が残ります
- 新聞紙や小麦粉で使用中かを判定する:疑わしい隙間の手前に薄く敷き、翌朝に足跡が付いていれば現在も使われています
高所の確認は転落の危険があるため、地上から見える範囲にとどめてください。
屋根に上がる作業は、装備のない状態では行わないようにしましょう。
アライグマの侵入経路を自分で塞ぐ方法と材料

自分で行えるのは追い出しと侵入口の封鎖までで、捕獲は含まれません。
順番を間違えると、屋根裏に閉じ込めてしまう事故につながります。
自分でできるのは「追い出し」と「侵入経路の封鎖」まで
追い出しと侵入口の封鎖に許可は不要です。
一方、わなを使った捕獲には手続きが必要になります。
捕獲したアライグマを山へ放す行為は、放出にあたり違法です。
侵入経路を塞ぐ正しい順番|追い出し前の封鎖はNG
封鎖は、必ず追い出しが終わってから行います。
中にいる状態で塞ぐと、屋根裏で死んでしまい、悪臭とハエ・ウジが発生する可能性も。
とくに、春から夏の子育て期は注意が必要です。
親だけが出て子が残るケースがあり、外に出た親が別の場所を壊して戻ろうとします。
正しい順番は「侵入口の特定 → 追い出し → 不在の確認 → 全箇所の封鎖 → 清掃・消毒」です。
忌避剤・燻煙剤で追い出せても「全頭出た」とは限らない
忌避剤や燻煙剤で音が止まっても、全頭が出たとは限りません。
- 子どもは自力で出られない:出産直後の個体は動けず、屋根裏に残ります
- 「音がしなくなった」は不在の証明にならない:警戒して動かないだけの場合も
- 忌避剤の効果は一時的:匂いが薄れると戻り、同じ個体は慣れていきます
不在を確認しないまま封鎖すると、閉じ込め事故と再破壊の両方が起こる可能性も。
アンケートでは、業者へ依頼する前に忌避剤を使った人が32.7%いましたが、最終的には業者依頼に至っています(廣光調べ・n=49・2025年実施)。
アライグマの侵入口の塞ぎ方と材料の選び方|金網の目の細かさに注意
封鎖材料は「目の細かさ」と「固定方法」で選択。
| 材料 |
特徴と注意点 |
| 金網 |
安価で加工しやすい一方、目が粗いとイタチ(2〜3cm)やコウモリ(5mm)の侵入を許します。 |
| パンチングメタル | 小さな穴の開いた金属板で強度が高く、通気口の封鎖向き。 |
| ステンレスメッシュ | サビにくい金網で、屋外や雨がかりの箇所に適します。 |
| コーキング | 細い隙間の充填用です。 単体では引き剥がされるため補助的に使われることが多い。 |
目の粗い金網だけで塞ぐと、アライグマは防げても別の害獣が入る状態が残ります。
下地の効いた位置へ固定し、周囲に浮きが出ないよう押さえることが再侵入を防ぐ条件です。
アライグマの侵入経路を自分で塞いでも再侵入が起きる3つの理由

自分で封鎖しても再侵入が起きる理由は、見えない侵入口・不在確認・封鎖強度の3点に集約できます。
理由①:屋根の上や床下など、確認できない場所に侵入口が残る
地上から見える隙間を塞いでも、屋根の棟部分や床下の奥は確認できません。
1〜2箇所だけの封鎖では、経路を移すだけの結果につながります。
理由②:追い出しの完了を確認できず、閉じ込め事故が起きる
屋根裏の全域を目視できる住宅は多くありません。
閉じ込めが起きると、悪臭・害虫の二次被害が発生し、天井の解体が必要です。
理由③:封鎖の強度が足りず、力で剥がされる
アライグマは前足で掴んで引く力があります。
両面テープ・結束バンド・薄いネットでの固定は外される可能性も。
自分で塞げるケースと業者に任せるべきケース
判断基準は「住み着かれているか」と「作業場所の高さ」です。
- 屋外の低い位置で、脚立を使わずに手が届く
- 侵入された形跡がなく、予防目的での封鎖
- 隙間が1〜2箇所と特定できている
- すでに屋根裏に住み着いている
- 春から夏の出産期にあたる
- 屋根・高所・床下での作業が必要
- 糞尿の被害があり、清掃と消毒が必要
屋根裏で音がしている段階で、一度現地調査を受けたほうが総額は抑えられます。
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アライグマ駆除の費用目安|自力・駆除作業・対策工事を比較

アライグマ対策の費用目安は、自力対策が数千円〜2万円、駆除作業が1回あたり3万〜10万円、対策工事が23万円〜。※廣光調べ
総額を左右するのは初期費用ではなく、作業が何回で終わるかです。
アンケートでは、実際にかかった総費用の最多価格帯が5〜10万円で31.7%でした(廣光調べ・n=41・2025年実施)。
業者に頼む場合は「駆除作業」と「対策工事」の2種類がある
同じ「駆除」という言葉でも、作業範囲は大きく異なります。
- 自力対策:忌避剤・燻煙剤・市販の金網による追い出しと部分封鎖
- 駆除作業のみ:追い出しや捕獲を行う応急処置型で、侵入口は開いたまま残る場合があります
- 対策工事:追い出しから侵入口の全箇所封鎖、清掃・消毒、断熱材や配線の修繕までを行う根本解決型
| 比較項目 |
自力駆除(DIY) |
駆除作業 (応急処置型) |
対策工事 (根本解決型) |
| 初期費用 |
数千円〜2万円 |
3万〜10万円/回 | 23万円〜 |
| 再発リスク | 非常に高い | 高い | 低い |
| 侵入口の封鎖 | 見える範囲のみ | 作業内容により異なる | 建物全体を調査し全箇所 |
| 保証期間 | なし | 短期または無し | 最長10年 |
| 清掃・修繕 | 含まれない | 別料金の場合が多い | 工事に含む |
対策工事なら侵入口の封鎖から現状復帰まで一貫して対応できる
対策工事は、追い出しで終わらせず、家を元の状態へ戻すところまでが対象。
- 建物全体の調査による侵入口の把握
- 追い出しと不在確認
- 屋根・軒天・通気口・床下の封鎖
- 糞尿の除去と消毒
- 汚損した断熱材の交換、かじられた配線の修繕
断熱材の劣化や配線の損傷は、放置すると光熱費や漏電のリスクにつながります。
費用は「1回で終わるか」で総額が変わる
駆除にかかる費用は、作業の回数によって総額が変わります。
自力対策や駆除作業のみの場合、再発のたびに材料費や出張費が発生。
再発が3回続けば、1回あたりの金額が安くても合計は対策工事を上回ります。
さらに、次の費用は駆除料金に含まれないことも。
- 天井のシミ・落下による内装の補修費
- 断熱材の交換費
- かじられた配線の修理費
- 糞尿の清掃・消毒費
見積書を受け取ったら、封鎖箇所数・清掃の有無・保証年数の3点を確認してください。
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アライグマの侵入経路を塞ぐなら株式会社廣光害獣対策専門店

廣光は、侵入口の封鎖から現状復帰までを自社の職人が一貫して行う害獣対策専門店です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社廣光害獣対策専門店 |
| 所在地 | 福岡県大野城市御笠川6-5-12(本店) |
| 電話番号 | 092-707-9939 |
| 対応エリア | 大分/福岡/佐賀/長崎/熊本/山口 |
| 受付時間 |
電話受付:9:00〜18:00 |
| 対応害獣・害虫 |
アライグマ・ネズミ・コウモリ |
| 現地調査 | 無料 |
| 保証 | 最長10年 |
株式会社廣光害獣対策専門店の特徴は、完全自社施工かつ調査から工事、アフター対応まで同じ体制が担当する点。
- 完全自社施工:調査から封鎖、修繕までを自社で行うため、下請けへの中間マージンが発生しません
- 封鎖と現状復帰を一貫対応:関連会社の廣光工務店と連携し、屋根や外壁の補修まで対応可能
- 最長10年の再発防止保証:封鎖後に再侵入が起きた場合の対応を、契約書で明示します
依頼までの3ステップは以下のとおりです。
- 問い合わせ:電話・メール・LINEで被害の状況をお知らせください
↓
- 現地調査・お見積り:屋根裏や床下を調査し、封鎖箇所と金額を提示します
↓
- 施工・アフター保証:追い出しから封鎖・清掃までを行い、保証期間内の再発に対応します
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アライグマの侵入経路に関するよくある質問
侵入経路の封鎖について、問い合わせの多い質問をまとめました。
-
アライグマが侵入できる隙間の大きさはどれくらいですか?
- 5cm程度の隙間があれば侵入します(※廣光調べ)。
体重は4〜10kg程度ですが、前足で隙間を広げる力があるため、現状のサイズだけで判断せず、周囲の材の傷みも含めて確認してください。 - 侵入口を塞いだあとも音がするのはなぜですか?
- 屋根裏に個体が残っている可能性があります。まず音の場所と時間帯を記録してください。
封鎖箇所を自分で開けると外へ逃げた個体が別の場所を壊すため、開ける前に専門業者へ相談しましょう。 - 賃貸物件でもアライグマの侵入口を塞ぐ工事はできますか?
- 工事は可能ですが、建物の所有者または管理会社の許可が必要です。
費用負担の扱いも契約により異なるため、先に管理会社へ連絡し、調査の可否を確認してください。 - 自分で塞いだ箇所を、後から業者に確認してもらえますか?
- 確認可能です。株式会社廣光害獣対策専門店では、現地調査の際に、既存の封鎖箇所の強度と隙間の残りを点検します。
塞いだ日付と場所を控えておくと、調査がスムーズに進みます。
まとめ|アライグマの侵入経路は追い出し後に全箇所を塞ぐ
アライグマの侵入経路対策は、追い出しを終えてから全箇所を塞ぐことが基本です。
- 正しい順番:侵入口の特定→追い出し→不在の確認→全箇所の封鎖→清掃・消毒
- 自分でできる範囲:手の届く低い位置の封鎖と、被害が出ていない段階の予防
- 業者に任せる範囲:屋根裏に住み着いている場合、高所・床下、出産期
- 費用目安:自力数千円〜2万円/駆除作業3万〜10万円/対策工事23万円〜
総額は作業回数で決まるため、繰り返しが前提の対応は結果的に負担が大きくなります。
屋根裏の音やフンを確認した段階で、現地調査を受けて封鎖箇所を把握しておきましょう。
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